浜辺の落書き

思いつきで更新していきます。浜辺の落書きのようなものなのでお手柔らかにお願いします。

名古屋の地で、幻はついに具現化された。

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11月に入り、気温も徐々に下がってまいりました。体調管理が難しい季節ではありますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。10月中旬に発症した風邪を先週まで引きずっておりました、遊佐こずえ担当「ぷろでゅーさー」のしずなみと申します。

さて、早いもので「アイドルマスターシンデレラガールズ」の7thライブの名古屋公演から、一週間がたちました。またあの幸せ空間に戻りたくて仕方がありません。きっとあの場に居合わせた多くの方が同じ気持ちなんじゃないかと思います。
一週間たった今でも、あの素晴らしい舞台の感想をアウトプットしたい気持ちが抑えられません。遊佐こずえ担当Pになってから、名古屋公演に至るまでのクソデカ感情を垂れ流すために、珍しくブログの更新をしたいと思います。

注意

この記事には、いわゆる「お気持ち表明」というものが一部含まれています。悪口とかは多くはないですが、いつもみたいに量も内容も軽い感じの記事ではないので、そういうのが好きな方には少々期待外れかもしれません。ただ自分の気持ちを整理するために、自分語りをするだけの記事です。あといつも通りですが、本題に至るまでの前置きがクソ長いです。ご了承ください。

そんなゴリゴリ自分の考えを出していく記事とかではなく、どちらかというと思い出話的な記事なんですが、もし異論反論などがあれば
twitterhttps://twitter.com/4zna3 )までどうぞ~☺ブログにコメントしてもいいですけど、あまり見てないので多分反応遅くなります。

もくじってなぁに?


まえがき 遊佐こずえ担当になった経緯

私はiOS版がリリースされた頃、つまり2015年9月あたりにデレステを始めたのですが、これといった推しも見つからず、3か月ほどプレイしたのちにほとんど触らなくなってしまいました。今思えば、大変もったいないことをしたものです。
それから時は流れ、私が遊佐こずえ担当ぷろでゅーさーになったのは2017年10月5日のことでした。なぜ覚えているのかというと、単純に友人の誕生日だからです。
その日の少し前あたりから、デレステの再開を強要されたので、私は仕方なく自分の端末にデレステをインストールしました。古いAndroid端末からの引継ぎという形です。アリス・カータレットや絢瀬亜里沙などのゆるふわ金髪の子が好きだったので、「このゲームの中にそのような子がいたらまあやってもいいかな。」くらいの軽い気持ちで始めました。フォロワーからいろいろな子を勧められましたが、不思議なことにどの子もいまいちピンときませんでした。今となってはどの子もかわいらしいと思うのですが、当時の私にはそれがわからなかったのです。そんな中私の目に留まったのは、たまたま手持ちの中にいたこの子でした。

おそらくめったにログインしていなかった時期に、たまたまログボで集まった石でガシャを回して、たまたま手に入れていたのでしょう。私のアイドル一覧には、2枚ほど彼女の初期Rカードがありました。完全に見た目で選んだ感がありますが、本当にひとめぼれ*1でした。新しい出会いに喜ぶのも束の間、私には残酷な現実が立ちはだかるのです。


衝撃!遊佐こずえは音MADの素材にならない

はい。声がないんです。こんなにもかわいいのに、なぜ……?まあ、ほかの子に比べると知名度が低いので仕方ないです。アニメにも一切出ていませんしね。
今でこそ私は普段からしつこいくらい遊佐こずえのツイートをしているため、私のTwitterをフォローしている人にはそこそこの知名度を誇るとは思います。しかしそうでない人だと、オタクであっても知らない人が多いのではないでしょうか。
声がないのは大変悲しい問題ではありますが、総選挙で属性3位以内に入ればボイスがつくと知るまでそう時間はかかりませんでした。そして幸いにも、私がぷろでゅーさーになった頃(=第6回総選挙後)には、彼女はゲーム内で行われる総選挙で全体50位以内に入っていました。その頃から、私は彼女に声をつけるために日々努力をすることになります。
主に以下のようなことをやりました。

  • 総選挙の投票券を手に入れるためにモバマスを始める*2
  • 「#遊佐こずえ声付帯事業推進委員会」なるよくわからんタグをつけてツイートをする
     (途中からつける必要がないことに気づいたので、今はやってません。)
  • ボイスなしアイドルなのに音MADを作る
     ( https://www.nicovideo.jp/watch/sm32761647
  • 様々な方面の知り合いに「総選挙では投票をお願いします」と頭を下げる
  • 過去の総選挙から、どのようなアイドルがサプボの有望株となりうるのかを探る

すごくいろいろやっていますね。サプボ(=総選挙以外でのボイス付与)でも総選挙でも何でもいいから、彼女の声を聴きたいというのが私の気持ちでした。音MADの素材にするとかしないとかそういう問題ではなく、ただただ彼女の声が聴きたかったのです。
そこで迎えた昨年の第7回総選挙。この総選挙からデレステでも投票ができるようになり、ボイスなしアイドルが不利になるのではという噂が囁かれていました。私も前年より順位が下がるのでは予想していました。ところが周りの方々の大きな支援もあって、意外にも順位を上げる(第6回:29位⇒第7回:24位)ことができ、第8回総選挙への大きな一歩を踏み出すことができました。
ちなみに第7回総選挙(つまり第7回総選挙)の約半年ちょっと後には、白菊ほたる(第7回総選挙で12位)にサプボが発表されました。たとえ担当じゃなかったとしても、やはりボイスがつく瞬間というのは涙が出るほどうれしいものです。総選挙期間中こそ迫り来るほたるちゃんに恐れおののいていた身でしたが、当時Twitterを見ていた私はおめでとうと嬉し涙を流すとともに、うちの担当もいつかこの舞台に立たせるぞという気持ちを奮い立たせました。


ボイス獲得が決定するまで

白菊ほたるに声がついたおかげで、第8回総選挙は、キュート属性声なし1位という大変な好条件のもとスタートしました。ただ、私はキュート属性で総選挙で声をつけるのは難しいことだと知っていたので、非常に厳しい戦いになるだろうと思っていました。今年声をつけるのはさすがに無理だと思うので、来年のために爪痕が残せたらなあ……くらいのイメージで総選挙に挑みました。
当時やったことは以下の通りです。

こずえPは、遊佐こずえがなんなのか正直分かっていません。「かわいい」「天才」以外に話すことはあまりないです。彼女自身が謎に包まれすぎているからです。よって北条加蓮Pのように「ポテト食おうぜ!w」みたいなことや、インターナショナルなナターリアPのようにスネークに頼み事*3もできません。「にんじんがきらい」「おんせんたまごがすき」くらいの情報はありますが、他のプロデューサーにも分かるくらいのシンボルを彼女は持っていないのです。この手の「楽しそう」なダイレクトマーケティングという点では不利です。頭を抱えるしかありません。飛び道具に頼ることができないため、基本的に地道な宣伝活動を強いられたのです。
ナターリアPがスネークになった日あたりから、他のPもアイコンがおかしく(?)なってきました。我々こずえPも何かせねばという焦りを抱き始めましたが、結局「アイコンを花の画像にする」というなんとも無難な選択肢に落ち着きました。お花はこずえちゃんのイメージにぴったりです。あまりに突飛すぎるアイコンになるのも彼女らしくないよねって感じだったので、いいラインだったと思います。そして「こずえちゃん関連のツイートを見つけたらふぁぼって、ふぁぼ欄をお花畑にしよう!」なる企画……というよりはムーヴメントが出てきました。「ふぁぼしすぎやうっせえよ!」みたいな人も中にはいたとは思いますが、総選挙期間中ということもあり、全体的には好印象だったように思われます。こずえちゃんらしいかわいらしい動きで、私としても参加もとい便乗してよかったと思っています。
以上のような努力のおかげかは分かりませんが、私の予想に反して中間発表では総合8位に躍り出ました。そのしばらく後にはガチャブーストまで味方につけてしまいました。この前(総選挙の3か月前)Rの新カードが来たばかりだししばらくは担当に新カードは来ないだろうと思っていたのですが、SRとは思いもよりませんでした。遊佐こずえには追い風しか吹いていませんでした。強いて言えば、「この子には声がつきそうだからほかの子に投票しよう」というアンダードッグ効果からくる流れくらいでしょうか。基本的にはバンドワゴンに乗りまくっていました。私もガチャブーストが来たあたりから安心感しかなかったです。属性3位以内はほぼ約束された未来だったのです。


総選挙後

結果発表と、今後確約もしくは期待される展開

遊佐こずえは総合4位、属性1位を獲得しました。びっくりです。発表を見たとき、6位に志希にゃんが出たときは「え……なんで……まさかダメだった……!?」と思いました。びっくり。
そんな不安をよそに、こずえちゃんは総合4位。本当に、びっくりです(語彙力)。当時からクズ人間だったので朝起きたら12時だったのですが、寝起きでこの発表を見てもうびっくりでした。会社の同僚からも「おめでとう」などと声をかけてもらえて大変うれしかったです。

思えば、第8回総選挙では、総合1位を獲得しうるキュート属性アイドル候補が皆無でした。
中間発表・ガチャブースト・前回までの総選挙の実績・ボイスありアイドルで総合1位の候補がいないという好条件がそろっていたのです。もちろんこれでも属性1位になるのは非常に難しい戦いになるものです。しかし、様々なサポーターからめちゃくちゃ応援を受けていたこずえちゃんは、手ごわいライバルのディフェンスをかいくぐり、無事にゴールキーパーのいないゴールに突っ込むことができたのです。属性3位以内に入るのは分かっていましたが、まさか志希にゃんとまゆの二人を抜いてしまったのは、運がめちゃくちゃよかったとはいえ驚きでした。
そんなこずえちゃんに約束されたご褒美は、以下のとおり。

  • CD
    • 全体5位以内のアイドルによる5人組ユニットが歌う曲
    • 各属性3位以内のアイドルによる9人組ユニットが歌う曲
  • デレステ
    • 「全体順位上位5名のアイドル」による専用イベント*4(いわゆる総選挙曲の上位5人イベント)
    • 上位5名のアイドルは、上記イベント時の衣装を着用可能になる
    • 「各属性内で3位以上のアイドルによる9人組ユニット曲」実装の際、「各属性1位のアイドル3人ユニット」の特別バージョンMVを作成
  • モバマス
    • 各属性1位のアイドルにはそれぞれ「フローラルスター」「ルミナススター」「スパークルスター」のSRが追加
      ([フローラルスター]遊佐こずえは2019年8月16日実装。同時に声が実装され、花谷麻妃さんがこずえ役となった。)
    • 総選挙上位者は「デレマスチャンネル 2nd season」のパーソナリティーとして出演
      (遊佐こずえは2019年9月27日に出演。漢字が読めるという非担当Pには衝撃の事実*5を明かすなどした)
  • ニコ生「もっと!デレステ☆NIGHT」
    • 各属性3位以内のアイドルを演じる声優は、番組内でMCとして出演

以上は確約されているものです。確約されていないものだと、以下のようなものが期待されます。

  • 2,3週目SSRの実装*6
  • デレステのイベントでユニットとして登場し、新規楽曲を引っ提げて報酬化。個人的にはハイファイデイズを歌っていない小学生5人*7、ドリーミーキングダム*8、佐城雪美との二人ユニット*9あたりに期待しています。桐野アヤに声つけてくれてもええんやで……。
  • シンデレラガールズ劇場への出演
  • ライブへの出演(こちらは2019年11月9,10日の名古屋公演で叶いました!ありがとうございます!)
  • U149の付録CDへの出演*10
確約されているものもいないものも、夢が広がるものばかりです。今後どのような活躍をしていくのか楽しみですね!活躍の場が決定次第、追記してゆきたいと思います。

そもそもこずえはボイスなしの割に、活躍場所にはたいへん恵まれた子でありました。モバマスで実装されたSRは全て強いため実用性は抜群、少し前に実装された[マーチング☆トーン]遊佐こずえ以前のSRは全て限定なので、相対的に戦力として弱くなっても依然として高値で取引されています。SRの実装がなかなかされない子もいる中でこの待遇なので、本当にありがたい限りです。
デレステにおいても、声無しで4種類目*11のカードが出たのも、SSRが実装されたのも、彼女が最初の部類です。ここ2年弱はSR含め全く音沙汰がないのがアレですが、声がなかったので仕方ないのかなあと思います。声がついたらこの状況も打開されていくのではないかなと期待しています。

総選挙の効果はまだまだ始まったばかり。これから時間をかけて様々なイベントが起こることでしょう。例年、総選挙でのご褒美なんてこんなもんです。第7回総選挙で声がついた子らの動向を見るに、総選挙の年の7月末頃から翌年の8月頃までご褒美は続きます。あまりに一気に供給が来ると死んでしまいかねないので、これくらいじわじわと長続きさせて貰えた方が個人的には嬉しいですね。逆に言えば「総選挙で頑張ったのに全然恵まれてない!」と文句を言うなら、来年の今頃にしたいです。このコンテンツで性急な判断をすると、毎回手のひら返しをすることになるって何度も学んだので……。今年声がついた同期の皆さんも、例年の新ボイス組の待遇なんかを調べてみると、案外幸せになれるかもしれません。今はまだ総選挙のご褒美の進みがゆっくりにも見えるかもしれませんが、毎年こんなもんです。


ボイス実装

2019年8月15日15時のことです。仕事をさぼってゴロゴロしている僕のもとに、ついにボイス実装の情報が入ってきました。「明日お前の担当にボイスが実装されるので、せめて棺桶くらいは用意しておきなさい」とのこと。え!?!?!?!?うそ!?!?!?!?!??!?!?マジ!?!?!?!?!?!?!?!?って感じでめっちゃ喜びました。その日は夜も眠れました。会社でも寝てますからね。


背景が灰色のところは昔のちょっと暗い感情を書いてたり書いてなかったりするので、読みたくなければぜひ読み飛ばしてください。

翌日も普通に会社に出勤し、その日の15時にこずえちゃんに声がつきました。しかし、ここでちょっと不穏なものを感じることになります。いつも通り会社をさぼりつつエゴサをしてみたら……まあ結果は皆さんのご存知の通り。花谷さんもめちゃくちゃ言いづらそうに「ん~~~……………まあ…………………賛否両論…………。」とラジオで話していた*12あたりから察せます。本当に、賛否両論でした。「合ってる!」という方もいれば、そうは思えずに苦しんでいる方もいました。人それぞれに解釈があるだけに、当時は各々が大変苦悩していました。
とりあえず退勤前に聞いたらただでさえ仕事しない僕が、尊さで一層仕事に手がつかなくなってクビになりそうだったので退勤後に聞くことにしました。退勤後に聞いたときは嬉しさの方が勝っていたので、純粋に聞いていて楽しかったです。しかし、やはり様々な方面の話を聞いていると「自分の担当の声が仮にこのままだったら、自分はこの子の担当プロデューサーを続けられるのだろうか……」という不安に苛まれました。詳細は伏せますが、本当に心無い言葉が多く見られました。いつもしていたエゴサ活動もすごくしんどかったです。それでもやったのはドMか?って感じですが……。
もちろん、最初の声がなんか違うというのは、このゲームでは大変よくある話です。しかも担当アイドルであれば、思い入れが強いだけになおさらです。そんな「嬉しいけど、今はまだイメージとだいぶ違うし今後改善されるかどうか不安」という私の複雑な気持ちを最も適切かつシンプルに表現しているのは、以下のツイートではないでしょうか。


一度声優が決まったら、変更するのはほぼ不可能です。そのため、当時は消極的な理由とは言え、声優を変えてくれなんて言う気はさらさらありませんでした。当時願っていたことはただ「花谷さんが心身ともに健康でい続けるという大前提のもと、遊佐こずえ役として成長して僕を含めたみんなを納得させること」です。私は花谷さんの演じる次のこずえを見たかったのです。彼女はプロである以上、時には批判されることもあるでしょう。しかし、同時に17歳の若き一人の人間でもあります。あまりに変に叩きすぎると、心身のいずれかもしくは両方に不調を来すかもしれませんし得策だとは思えませんでした。心身が健康でなければ成長も望めませんからね。
理由は何であれ、私には「花谷さんに遊佐こずえを演じてもらいたい」という気持ちがあったので、ニコ動にアップロードされた初ボイスの動画が荒らしコメント多数で削除されてしまったことはとても悔しかったです。とある声優が「イメージボイスに挑戦!」などと言い、勝手に声を当てていたことには「オーディションで勝ち抜いてすらいないのにそんなことをするのは冒涜だ」と怒りすら覚えました。今まで応援してきた子が、こんなにもつらい思いをしているのは見ていられるものではありません。
このような状況下ですから、花谷さんはきっと私以上に不安だったと思います。残念ながら一般的なオタクおじさんである私が花谷さんの本心を知る由もありませんし、勝手に気持ちを想像するのも失礼な話かもしれませんが……。

頑張ってきた結果こうなってしまったのは、大変運が悪いことでした。嫌なら担当を降りるという選択もあったとは思いますが、2年近く全力で応援し続けてきた子を見捨てるなんて、とてもじゃないけどできません。私は見限るにしても、1年間は様子を見ようと強く決意しました。これは、ただのゲームごときに全力を注ぎ、声をつけるために努力してきた者としての責任だと思ったからです。あ、もちろんこれはあくまで個人的な意見及び意思なので、「あなたはこうなるべきです」とか言うつもりはないですよ!

表ではあまりネガティヴなことは言わないようにしていたのですが、心の中ではやはり「この人で本当に大丈夫なのか……?」「声より顔で選ばれたのでは……?」「総選挙を頑張らないほうが幸せだったのでは」と疑ってしまったことが何回かありました。そもそも「私が」ではなく「私を含めたみんなが」総選挙を頑張ったから声がついたわけでありまして、最後の疑念はその時点で的外れもいいところです。他の二点についても、今思うとひどいもんです。
さらに、通勤中や皿洗い中に担当の声を聴く機会も少なくなってきてしまいました。もちろん完全に解釈一致している部分も、そうではない部分もあったので、なかなか聞くのに勇気が必要だったというのは理由の一つです。それに加えて、花谷さんの声がブラッシュアップされた時に改めて本気で喜ぼうと思っていたのもあります。

なお悪いことに、花谷さんには十分な情報がありませんでした。事務所のウェブサイトを見てもサンプルボイスなんてものはありませんし、過去に演じた作品も多くはありません。彼女の演技する声が一切わからないので、本当に未来が明るいかも暗いかもわかりませんでした。私はとあるコンテンツを通して幼女キャラを演じる難しさを知っていた*13ので、本当に先が見通せない毎日でした。

そんな風に大変な時期があったのですが、転機となったのが佐城雪美ちゃんのボイス実装(2019年9月24日)です。雪美ちゃんのボイスを聞くのもちょっと怖かったのですが、かなりの完成度で大変びっくりしました。先述のこともあって、当時は祝福の言葉をかけられるか少し不安でしたが、そんなものは杞憂に終わりました。総選挙を共に戦い抜いてきた仲間につよいボイスがつくのは、やはり頼もしいものです。頭の中には即座に祝福の声が。嬉しすぎてガシャまで回してしまいましたが、悲しいかな大敗北に終わりました。
担当声優が中澤ミナさんだと知るや否やサンプルボイスを聞きました。サンプルボイスは低めの声のキャラクターがメインだったような気がします。この時点で「声の高低ではなく慣れの問題*14なんだ」という気付きを得ました。ここまで来ればもう安心です。万年吹雪く雪国から続く長い長いトンネルの先には、日差しがすでに見えていました。出口はすぐそこです。


ボイス第2弾

佐城雪美ボイス実装の2日後の9月26日のこと。初期ノーマルとSR[マジカルエンジェル]遊佐こずえにボイスが実装されました。恐る恐る聞いてみたのですが、感想は下のような感じです。


確かに自分の想像していた声とはちょっと違いました。とはいえ、最適解は必ずしも自分の中にあるとは限りません。花谷さんの声は、すでに遊佐こずえの声になっていました。たったの40日で人間はここまで成長できるとは……。この声を聴いた他担当Pからも「めちゃくちゃこずえちゃんっぽくなってるじゃん」と言わしめたので、もうこちらのものです。私たちの冬の時代は、これにて終焉*15したのです。花谷さんはこれからもどんどん遊佐こずえというアイドルを掴んでいくでしょうし、その度にぷろでゅーさー達を癒していくに違いありません。「今後に期待」という言葉も、一時期の「今後良くなると……いいな……」という意味ではなく、「次はどんなこずえちゃんを見せてくれるのか楽しみすぎる」という明るい意味での期待に完全に変化しました。通勤中に担当の声を聴いて一日の活力にする限界オタクへと、無事進化を遂げることができ、今は本当に幸せです。

花谷さんの演じるこずえちゃんの声が癒しでしかなかったので、以下のような音MADまで作ってしまいました。不眠でお悩みの方などはぜひお使いください。

さらにありがたいことに、その後のデレパでのコマーシャルやデレステでのボイス実装でも、花谷さんの声はさらにこずえらしさに磨きをかけています。今後の花谷さんとこずえちゃんの活躍から目が離せませんね!


ハツライブ!

舞踏会への招待状

千葉公演の2日目(2019年9月4日)はLV参加だったのですが、担当が名古屋公演に出演する旨が発表されたときは、嬉しすぎて顔からありとあらゆる液体が出そうでした。その時には既に名古屋の両日分のチケットを確保していたので、狂喜乱舞というレベルではありません。かろうじて人の形を保てていたかどうかすら心配です。私はただただ、じっと画面を眺めて涙をこらえることしかできませんでした。「え!?!?担当がライブに出るってマジ!?担当アイドルってライブに出るの!?!?」ってびっくりしてしまいました。今まで担当アイドルは声がないものという考えが嫌というほど刷り込まれていたので、これには呆然とするばかり。「声がついたという実感がまだないのにライブに出るのか!?!?」と完全に思考が追いついていませんでした。当時はまだこずえちゃんの声に馴染んでなかったとはいえ、お前の担当にはもう声がついてんだぞ!!!!!ちゃんと出るから安心しろ!!!!って感じですね。
確かにうれしかったんですが、やはり人間というものは頭が悪いです。この2年間ずっと「うちの担当は声がついていないしライブにも出てこない」という考えだったためそう簡単には認識を改められません。この感覚は花谷さんの声を喜んで聴けるようになってからも続き、名古屋公演が始まっても「まあいつも通り、担当は今日もライブに出ないだろう」と思い続けることになりました。


迂回する南瓜の馬車 動かない時計の針

実感がないとはいえ、心理的な不安はもはや全くありませんでした。そういう意味で万全な状態*16になって1か月半後に迎えたのが、担当の初ライブこと「アイドルマスターシンデレラガールズ 7thライブ名古屋公演」です。ライブのために泊りがけの旅行をするのは初めてでした。
私のTwitterをフォローしている方はお分かりですが私は旅行が大好きです。やはり遠出するならついでにどこかに寄らないと気が済まないと思いました。東京の会社をダッシュで退勤して即座に新幹線で富山に滞在、翌朝岐阜県下呂市を経由し名古屋に向かう特急列車に乗るという計画を立てていました。富山なんて晩飯食う時間しかありませんし、下呂の滞在時間に至っては3時間です。頭が悪い。
まあ旅行の詳細に関しては、今回のブログと直接関係がないので省かせていただきます。
時速200km超の全席指定の南瓜の馬車*17に乗ったおかげで、心理的な時計の針は一気に会社から離れました。一方で、ナゴヤドームにはなかなか時計の針が近づきません。当たり前だろバカか???????名古屋公演前に頭の悪い行動をしてしまったせいで、「担当がライブに出演するのか」以前に「そもそもライブをやるのか」という実感すらなくなってしまいました。いったい自分は何をやっているんだ。


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名古屋で受け取ったP名刺!名城線で必死にナゴドに向かってる時のやつ(開演まで残り40分)



そんな私が名古屋駅に到着したのは、開演の1時間50分前でした。急いで駅付近のローソンで名刺を受け取り、荷物をホテルに置き、ナゴヤドームに着いたのは開演10分前。連番者に急いでチケットを渡し、無事に担当の初ライブに漕ぎつけました。

つい4時間前まで下呂で温泉に浸かっていたいた私です。いきなりこんな大都会に下ろされて頭が追いつくはずもありません。ライブ会場に着いてもあまり思考回路が追いついていなかった感じがします。
時計の針がまだ進み切っていない私を迎えるのは、豪華なステージ群でした。
初めてアリーナ席に座った私。目の前にあるのは、大きなセンターステージ。その上には今まで見たことないほど大きいミラーボール。センターステージからは四方に花道が伸び、それぞれの花道の先にサブステージがついています。
これを目の前にしても、私はまだ、「担当は今日もライブに来ない」と暢気なことを考えていました。来るって言ってんだから来るんだよ。

しばらくはいつも通りライブを楽しみました。


そして、私の担当は目の前に現れました。


魂「ふわぁ……」

私はそんなに音楽を聴くタイプではないので、デレマスの音楽もすべては把握できていません。話題になった「もりのくにから」も前日に初めて聞いたというレベルです。まあ知らない曲でも楽しめてしまう質なので別にそれがダメだとは思っていません。ただ、聞き覚えがない曲がたくさんあると、反応が遅れてしまうことだってあります。
聞き覚えのないメロディが聞こえ、次は何色のペンラを光らせようかと考えていた時のことです。突然連番者が「見て!」という感じの動作ののちUOを渡してきました。何かわからずメインステージ上方のスクリーンを見上げる私。そこには


他でもない、私の担当アイドルの名前が書いてありました。曲の名前は「夢をのぞいたら」。


あ……


今まで遅れに遅れていた時計の針は、急に正しい時刻を指し示しました。こんな時差ボケのような状態で頭が動くでしょうか。動くはずもありません。今までの私の担当アイドルは、とても声が小さかったんです。デレステのホーム画面でつついても、声は聞こえません。コミュで喋る声も、プロデューサーと全く同じでした。

それが今、彼女自身が、彼女自身の声で歌っています。それもはっきりわかるほどに。


次の瞬間、UOを折りながら私は叫びました。
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



しばらくは上の空になり、静かに涙を流しながら虚空を眺めることしかできませんでした。


幸いにも途中で意識を取り戻し、ステージ上の花谷さんの位置はどこかを探し始めました。彼女はめちゃくちゃ遠い位置*18にいました。普段なら画面を見るところだと思いますが、完全に彼女の姿に釘付けでした。ろくに見えもしないのに。顔はおろか、性別や年齢すらわかりやしません。それでも、彼女から目を離すことはありませんでした。意識さんは再びお亡くなりになったのです。



彼女がステージを降りるまで、私の意識が戻ることはありませんでした。何も覚えていません。恥ずかしながら……。渡されたUOを無心で折るだけの機械と化していました。
聞くところによると「(服を用意してくれて)ぷろでゅーさー、えらいねー……。」と言ったらしいですね。
このセリフ、普通の人が思いつけるレベルじゃないです。私でも無理です。自分の同人誌を見返してみたら「ありがとう」って普通に言ってました。めっちゃやむ……。
やはり、こずえちゃんなら「ありがとう」より「えらい」のほうが似つかわしいです。
遊佐こずえの解釈に関しては、この時点で花谷さんのほうが上になっているのです。私は完全に敗北を悟りました。

彼女がステージを降りた後も「さよならアンドロメダ」の歌詞で泣き、「青空エール」が流れるまでは腕を組んでさめざめと涙を流すしかありませんでした。ありがとう花谷麻妃さん。ありがとう遊佐こずえ……。

ライブ後こずえPの集まりに参加、その帰り際に「こずえ OR @存在しないID」でTwitter検索*19しました。

そこにはナターリアと遊佐こずえの演技を絶賛する方々の姿が。3か月前には夢にも思わなかった光景です。そりゃ非担当Pに強制的に声を聴かせるイベントなんて、ライブしかありませんからね。そのような場で、多くの人に最適解が提示されたのです。3か月前にボイスを聴いて疑問を抱いた人にも、最初から「いい声だ」と評価した人にも、そもそもその日まで聞いたことがなかった人にもです。花谷さんの努力が正しい方向に進み、大きな実を結んだことがこの上ない喜びでした。自分で語っておきながら、お前は本当に花谷さんの何なんだよって感じですけど……。


夢をのぞいたら、具現化された幻が見えた

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宿泊した部屋は、なんとこずえちゃんの誕生日と同じ219号室!やった~!



1日目は記憶を失ってしまいました。DJ KOOが出たことくらいしか覚えていません。今日こそしっかり担当の姿を目に焼き付けるぞと思いながらナゴヤドームに臨みました。
担当が歌う曲はもう昨日予習済みです。総選挙のご褒美として大変いい曲でしたから、いつでもUOを折る準備はできています。手元には10本もUOがあります。昨日叫んだことを隣のプロデューサーに謝ったところ「え?なんかあなた悪いことしました?」って言われて恥ずかしい思いをしたので、心のタガも外しておきました。昨日とは違って最強のぷろでゅーさーになっています。余裕すぎます。


昨日聞いた曲が流れます。



ダ メ で し た 。



「きたきたきたきたきたきたきたきたきたきたあああああああああああああああああ!!!!!!」
我を忘れて叫びました。既に手には、折られたばかりのUOが煌々と光を放ちます。


この日も花谷さんのいるサブステージは大変遠かった*20です。しかもダンサーさんの陰に隠れています。それでも私の心の目にははっきりと花谷さんの姿が見えました。



私は椅子に倒れてしまいました。
全ての神経を目に使ってしまい、足の筋肉を調整する気にもならなかったのです。
普段無意識にやっている動作ができなくなったことは過去にそうありません。


視神経にすべてを集中させていたおかげか、花谷さんが物理的に見えないことには気づくことができました。
センターステージ上の画面を見ることにしたところ、私の目には信じられないものが映っていました。



これは、幻でしょうか。



今までステージに絶対上がることはないと思われた担当アイドルの姿が、花谷さんに完全に重なっていたのです。

歌声はもちろんこずえちゃんそのものでしたが、所作の端々までもがそうでした。



しかも、歌がめちゃくちゃ上手い。
3年前と比べて歌が上達しただけでなく、キャラクターの声で歌えているのが本当に驚きでした。




花谷さんの無限の可能性を感じ、私は再び涙を流すことになるのでした。




花谷さんと生田さんが歌い終わった後には、このライブ恒例の乾杯タイムがありました。
話すと長くなるので詳細は省きますが、
「ぷろでゅーさーも、かわいいー。」というセリフがあり、泣きながら
「ありがとう……」と意識を失いかけながらも全力で答えました。

今になって考えてみれば、このセリフも常人に思いつくものではありません。
「夢をのぞいたら」が終わっても、遊佐こずえはステージ上にちゃんと存在していました。


幕間の後、その日も「さよならアンドロメダ」が流れました。
私は暖かい思い噛みしめつつ、その場で腕を組んで立ち続けました。
そうしないとまた泣いてしまいそうだったので、気分を落ち着かせたかったのです。

足元には、虫の息となったUOが8本転がっていました。
8つの熱狂と努力と感動の軌跡は、先ほど見たものが幻ではなかったことを物語っていました。

名古屋で夢をのぞいたら、具現化された幻の姿が見えたのです。












ん?UOが8本折れてる……?










DJ KOOに使うUOもうないやんけ!!!!!!!!!!!!!!!!










あとがき

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ひつまぶし美味しかった!!!!!!!! #こず活


あとがきと言いますかなんと言いますか、とりあえずいろんな方面に感謝と謝罪を述べたくなってきたので、この場に記させていただきたいと思います。

私がプロデューサーになる以前から仲良くしていたフォロワーへ

ちょくちょく不安を口にして、心配をさせてしまい申しわけありません。
今は最高に幸せです。担当に声がついていなかった時から、あなたがたは私の心の支えでした。これからもよろしくお願いします。


知り合いのこずえPへ

僕はなんやかんやで冷めてる人間なので、度々場の空気を乱してしまうことがあったかもしれません。あとツイートめっちゃ多いのでうるさかったんじゃないでしょうか(震え声)
それでも私を見捨てることなく共に冬の時代を耐え抜いてくれたのは本当に嬉しかったです。
これからも総選挙でこずえちゃんをなるべく上に持っていくべく、がんばりましょう!声がついたらどうしても順位が下がりがちなので、次回は圏内入りもちょっと厳しいとは思いますが、いつか圏内に返り咲いてやりましょう!


花谷麻妃さんへ

このブログを見られていないと思って書いていますが、案外見られてそうなので失礼なことを書いていないか不安で仕方ありません。あともし仮に見られたらめちゃくちゃ恥ずかしいです。
今となっては、こずえちゃんの声優は花谷さん以外に考えられません。
顔もいいし声もいいしで全部好きです。
一時的とはいえ、少しでも疑ってしまったことを、申し訳なく思っています。
おこがましい話ではありますが、この罪悪感は今後全力で推してゆくことで償うつもりです。
ナゴド2日目の最後の挨拶にもありましたが、遊佐こずえの声優として自信をつけてもらえて本当に心が救われました。
安っぽい言葉しか綴ることができず、自身の語彙力がないのを悔やむばかりではありますが、今後とも末永くよろしくお願いいたします。
ずっとついていきます!

遊佐こずえ担当ぷろでゅーさーは、世界一幸せなプロデューサーです。



あとがきがめちゃくちゃしんみりしちゃってなんかこのブログらしくないのでとりあえず〆のラーメン的なもの!!!!!

リアルの知り合いへ

こんな気持ち悪いオタクでごめん!!!!!!!!!

え?前から知ってました……?あ、そうですねハイ……。いや、まさか自分もライブで泣くことになるとは思ってなかったんです!!!!!!

この恥ずかしすぎる文章、普通に友達に見られてそうな気しかしないし恐ろしすぎる……。




終!

*1:別に恋愛だとか嫁にしたいとかいう意味のひとめぼれではないです。ひたすら孫みたいに可愛がりたい。

*2:当時はデレステでは総選挙に参加できなかった。前時代的なポチポチゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ(通称モバマス)」のプレイは、総選挙参加のためには必須でした。なお私が総選挙に参加する年から、デレステでも投票可能になった模様。

*3:ナターリアとスネークにめちゃくちゃ関連があるみたいな言い方をしてしまいましたが、強いて言えば「外国」「人」という共通点があるくらいで、ナターリアとスネークにはほぼ全く関係がないです。こんな飛び道具を持ってくる海外Pの行動力には脱帽ですね。

*4:報酬となるアイドルはこの中から選ばれます

*5:過去のカードに「(台本を)ぜーんぶよめるよー…ふわぁ…」というセリフがあるため、担当Pには知っている人がそれなりにいた

*6:最近は声があろうがなかろうが2周目SSRの実装がされるみたいです。以前は声ありの特権みたいな感じでしたが、個人的にはとてもうれしいです。

*7:橘ありす・結城晴・遊佐こずえ・佐城雪美・的場梨沙

*8:森久保乃々・関裕美・遊佐こずえ

*9:いわゆる「ゆきこず」。こう見えて実は非公式ユニット。なかなかいい組み合わせだと思うので公式化に期待しています

*10:最近出たばかりなので、CDに出るのはおそらくだいぶ先です。単行本化が結構のんびりなので、気長に待ちましょう

*11:特訓前後は同一とみなす。4種類目のカードは2018年2月のスシローイベント。

*12:以下URLを参照 https://www.nicovideo.jp/watch/sm35945328

*13:このコンテンツでは一時的に幼女になっただけで、常に幼女を演じていたわけではなかったので上手くなくても特に問題はなかった

*14:当然そこは人によると思いますが、当時は何としてでも安心をしたかったんです

*15:公式からの供給が運悪く途絶えてしまうこともあるので、あくまでも一旦終了って感じではありますが

*16:体のほうは、バンナムフェス後に発症した風邪を原因とする咳喘息が治っていなかったので、万全ではなかったです。とはいえだいぶ治ってたので、コールができない以外はライブを楽しむことができました!

*17:北陸新幹線かがやき号のこと

*18:角度で言えばだいたい135度って感じなので、本当に遠かったです

*19:ツイ廃こずえPの日課です。我ながら限界すぎるけどやめられない……。

*20:角度にして90度ほど

しずなみのモバマスへのリンク

5秒後にしずなみのモバゲーのプロフィールにジャンプします。

ぶっちゃけ飛ばないケースのが多いと思うんで、飛ばなかったら以下のリンクをクリック!
sp.pf.mbga.jp






Javascriptってはてなブログに埋め込めるんすね……。遊佐こずえちゃんほんとすこ。

忍耐力の訓練をしていたら神聖なるペニンシュラがヴォルケーノした話

こんにちんこ!ハロービュルビュルXvideos。どうも〜オナキン*1です!

 

 今回は記事の内容的に隠喩みたいなのが増えると思いますが、皆さんも想像力をフルに働かせて真実にたどり着いてください。私も大人なのでね、やはり直接的な表現を避けるべき時だってあるんです。もう社会人になって5ヶ月が経ちましたし、学生気分でいるわけにはいきませんからね。

 

 

 皆さんは社会人にとっての常識って何だと思いますか?「決められた仕事を期限を守って完璧に仕上げる」「遅刻欠席をしない」「身だしなみを整える」「上司に対して礼儀を尽くす」など、様々なものが出てくることかと思います。その中でも私は特に「忍耐力」を鍛えようと思いました。

 

 人の周りには常に欲望がつきまといます。タバコ吸いたい、ジュース飲みたい、ガム食べたい、Twitterしたい、マンガ読みたい、ゲームしたい、己を慰めることで欲望を解き放ちたい……などなど、多岐にわたります。

 やはり単に「忍耐力」とは言っても様々ですからね。目標を具体的にするというのも、社会人として、そしてプロとして生きていくには非常に大切なことでございます。

 そこで、数ある欲望の中でも、私は人間の最も基本的な欲望のうちのひとつを飼い慣らそうと考えました。生物というものは末永く繁栄することを目標としているものです。従って、彼らは繁栄に繋がる行為をしたいという欲を持つように作られています。しかし、あくまでもこれは本能的な部分の話。常に繁栄することばかりを考えてはいられません。過ぎたるは及ばざるが如し、何事もやりすぎはよくないもの。過度な欲望は種族の破滅に繋がることもあります。我々は全世界で最も繁栄した生物種、いわゆるホモ・サピエンスである以上、理性的な判断を行うことが求められます。また、基本的なところから足元を固めてゆくことで、今後の忍耐力向上への応用も容易になるのではないかという期待感もありました。

 

 さて、ここからが本題とでも言うべきでしょうか。今回の具体的な目標は、「3ヶ月に及んで欲望から己を一切断ち、忍耐力をつける」です。あっ、もちろん死んではいけないので、死なないような目標を定めたはずです。ご安心ください。死なないように健康維持に努めることも社会人の義務の一環ですからね。しかし、ここまでの挑戦を行える人なんて一部の方々を除けばそうそう見つかるものではありません。ほぼ全人類未踏の域にたどり着けるのではないかと、挑戦をする前から私は高揚感に溺れていました。

 

 開始から2週間。さすがに欲望が出てきてしまう時は何回かありました。しかし、私はデキる男。これくらいの山を乗り越えてやろうという気概はありましたし、見事に耐え抜きました。

 ただ……この時はまだ、私が無謀な壁に挑戦しているとは思っていませんでした。

 

 1ヶ月ほど経った日の晩のことです。私はいつものように仕事を終え、いつものように飯を食い、いつものようにトイレに行き、いつものように床に着きました。まさしく「普段通り」という言葉が似合うであろう日。しかし、私が眠りについたあと、普段では絶対にありえない事件……いや、事故が起こってしまったのです。いったい何が起こったのか、そしてどれほどの悲惨な事故だったのか、詳しく説明したいと思います。

 

 

 世の中には古来より神聖視されているものがたくさんあります。例えば「山」です。

 特に高かったり形が美しかったりする山の上に、神社や祠が建立されているのがその証と言えましょう。富士山なんかもその代表例ですよね。

 また、などの特殊な地形も山と同様に神聖視されやすいような気もします。人々は、ものの特殊性に目をつけると、やはり特別な感情を抱くものなのです。

 

 その「岬」に私は手を伸ばしました。そこに私の欲しいものがあるようなあるような気がしたからです。「岬」から何かを掘り出そうとしたのでしょうか。私は軽く、本当に軽く「岬」に触れました。同時に、悲劇へのカウントダウンは残りわずかとなったのです。

 

 約30日という長きにわたって、眠れる獅子のように動きを見せることがなかった神々。彼らがついに昂ってしまい、私に牙を剥きました。ただ私はSacred Peninsulaに触れただけです。それだけなのに、事故は発生したのです。

 

 どうやらそのセイクリッド・ペニンシュラの下には大量のマグマが溜まっていたようです。地下水が蒸発するには十分すぎる期間温められていました。大変危険な状態ですが、もう施す術はありません。セイクリッド・ペニンシュラ内には8000m近くに及ぶ丹那トンネル*2が工期2秒で全通。勢いよく地下水が噴出します。

 

 私は「おい!止まれ!!!バカっ!!!!!おい止まれって!!!!!」と叫びますが、自然現象なんて人間ごときの力で止めることは出来ません。無残にもこの地域一帯は、マグマで高温に温められた地下塩水で満たされてしまいました。

 

 嫌な予感がして目が覚めました。その予感は残念なことに的中していたようです。活発なマグマ活動により、地域一帯は惨憺たる有様。特別警報が発せられる気配すらなく、5億年に1度レベルの大災害が発生し、甚大な被害を生みました。

 私は住居の変更を余儀なくされてました。なお、当該地域は無事に私の手によって塩水が除去され、塩害は全くなくなりました。私も定期的にその地に住んでいます。1日で引っ越しちゃうんですけどね。

 

 今回の事故の経験から、我慢をしすぎないことが大切であると学びました。我慢をしすぎると事故が起きます。皆さんも未曾有の大災害を起こしたくなければ、定期的にチェックを行うことを奨励いたします。忍耐力にも限界はあります。社会人だからといって、そんなことを鍛える必要はありません。逃げたい時は逃げたっていいんですから。私も過度に欲望を押さえつけるようなことはもうしません。

 

みんな、いっぱいシコろうぜ!!!!!

*1:本当はオナキンではなくしずなみです。

*2:東海道本線の熱海~函南にある長いトンネル。工事中に地下水が大量に湧出したため、数多くの死者を出し、工期も伸びた。いわゆる難工事

旅行者が被災者になった話

 相変わらずブログを全然書いていないしずなみです。おはこんばんにちナマステ。

 5日間うんこを我慢した後の排便レベルに書きたい記事が詰まりに詰まっているので、ここで出しちゃいましょう。


 先日は
4zna3.hatenablog.com
と言った感じに、だいぶ頭の悪い記事を書きましたが、今回は真面目に書こうと思います。新潟方面での地震発生による自粛モードなどではなく、単にこれといって面白い内容が書けないってだけです。9か月も前の出来事だったので、書く内容を忘れちゃったんです。下書きに半年間も温めておくなよって話ですね!
 大事な部分は「地震で困ったことと、その対策(この記事のメイン)」に書いてあるので、被災者の方々はご参考までに。

悲劇の始まり

 さて、では本筋に入ることにいたしましょう。
 改めて、今から約9か月前の話です。私は在来線のみで千葉県の自宅から函館まで行く旅行を計画しておりました。
 盛岡あたりまではよかったのですが、盛岡を出たあたりで東京方面に異変が。台風が接近したのです。東京がどんなに被害を受けようと、こちらは東北に逃避中。花輪線のローカル電車に乗りながら、嘲笑うようにちんたら北上しておりました。Twitterのタイムラインがやたら騒がしい一方で、秋にさしかかろうとする晴れ空の下、暇で暇で仕方なくて自撮り大会をする自分。光と影が同じ空間に存在しているようで、少し不思議な気分でもありました。
 


 そんな穏やかなひとときも束の間。その晩のことです。青森に到着した私に台風が襲いかかります。
 


 呑気ですね。これが悲劇の始まりだとは、まだ誰も気づいていません。


 翌朝
 

 乗船予定だった大間函館間のフェリーは無事に全便欠航。青森函館間のフェリーもダイヤが完全に崩壊しました。
 ダイヤがないということは、時間を考えて行動できないということ。私は「時間を考えて行動できないということは、時間を考える必要がないのでは!?!?」と考え、三内丸山遺跡に行ったり、浅虫温泉でマグロを食ったり、酸ヶ湯に行ったり……一日で青森満喫コースを敢行しました。
 酸ヶ湯から上がったところで、友人のソラシドくんから「函館着いた」との連絡が。彼はヨーロッパ旅行の帰りに函館に来たのですが、まさか東京から来てる人のほうがダイヤが読めないとは思いませんでした。とりあえず急いでレンタカーを青森まで走らせます。



 青森駅近辺で道に迷うなどした結果、青森港に到着したのは18時15分頃。青森駅から青森港って遠いんですね。
 フェリー乗り場でチケットを買います。
 「アッ……フェリーの次の時間は……?」
 「20時40分」
 「アッ!(絶望)」
 ソラシドくんと一緒に夕飯を食べたかったのですが、どうやら不可能なようです。とはいえ翌日も夕飯は食べれますし、まだチャンスはあります。


 なお、Twitterを見ると、18時頃に出航したとの情報が。この時ばかりは自分の無計画さを悔やみました。なぜ人は、自分に限っては大丈夫だと思うのだろうか……。もちろんまた同じ失敗をするので、悔やみ損とも言えます。
 港周辺にはレストランなどという逸な施設はありません。晩飯コンビニでポテチ買って済ませました。532円。オトク!
 はぁ……。



 20時30分すぎ、青函フェリーは出航。雨後の津軽海峡を注意深く進みます。台風一過だからといって侮るなかれ。海はまだ激しく荒れています。まさに想像通りの津軽海峡。運が良いのか悪いのか。こんなところで予想通りポイントを稼がないでほしい。



 函館には1時すぎに到着。遅すぎるので、ホテルに電話。

 「アッ……函館港に着いたんですケド、時間かかりそうでつすみません……。アッ……歩いてそちらまで行きます」
 「あ、歩いてぇ!?!?!?!?」
 そんなに驚かなくてもいいじゃない……。
 「バ、バスもないんでがんばりまつ」
 「遠いですよ。気をつけてください」

 地図を確認すると、函館駅近くのホテルまでは約4キロ。疲れた体にこれは無理。函館港から函館駅まで歩いて行けるというツイートを鵜呑みにしたのが馬鹿でした。私は体が真っ二つになってもあのフォロワーを許しません。

 歩いて函館駅に向かおうとすると、さすがに街灯も少なく真っ暗です。水たまりに足をぶち込む、真っ暗な街が怖い、周りが魚臭いなどの苦難が襲いかかります。

 ホテルの人を待たせるのも申し訳ないですし、さすがの私も耐えかねて、流しのタクシーに乗ることに。ただ、ほとんどのタクシーは駅の反対方向に向かいます。めげずに手を挙げ続けると、奇跡的に折り返して乗せてくれるタクシーが。1時40分頃にタクシー乗車、10分弱でホテルに到着しました。

 風呂に入りながら服を洗濯。風呂から上がったら、服を乾燥機に移し、乾くまで晩酌を行うことにしました。ふんわり鏡月飲み放題に大興奮。これまでの疲れを酒で癒そうとなるのは、人間の性分ってもんです。夜中の3時でもそれはやめられません。

 存外筆が乗ってしまったので長くなってしまったのですが、ここまでが導入です。本当に必要なのはここからです。みなさんのお役に立てると思います。


地震発生

 乾燥機にスイッチを入れたあと、私はいつものように「遊佐こずえ」とTwitterで検索をかけていました。


 乾燥開始からわずか20分後、急に部屋の明かりが消えます。非常灯がつきました。月のように、丑三つ時のロビーを弱々しく照らします。
 停電です。何が起こったのでしょうか。台風が過ぎたとはいえまだ風が強いですし、これのせいでしょう。


 1,2秒後、スマホが振動しました。このスマホは、常にサイレントマナーモードにしてあります。普通は絶対に震えません。画面には「地震警報」

 まさか。
 誤報だろう。
 ここで変に行動を起こすのはバカバカしい。


 2回目のバイブレーション。

 待てよ?
 なんで電気が消えてんだ?
 周りには大量の酒瓶があるぞ!

 もう余裕はありません。これは間違いなく非常事態。地震が来なくてもいいので、自分の身を守る行動が最優先です。


 3回目のバイブレーション。

 椅子を素早く引きます。何よりも速さが最優先。
 全身を机の下に。とにかく急いで滑り込ませます。
 机の脚も握ります。


 直後。

 やっばり来ました。

 当たり前ですが、未知の土地で被災すると恐怖が数倍に増します。しかも室内でこれほどの地震を経験したのが初めてなので、なおさら恐ろしく感じました。Twitterを見て恐怖を和らげることしかできません。
 しかし、瓶が倒れない程度の地震です。強めではありましたが、大災害というレベルではありません。すぐに落ち着きを取り戻しました。

 Twitterを見ていると、何が起きているのか徐々に明らかになってきました。
 「稚内は停電中」
 「根室も停電している」
 「札幌もダメだ」
 とある人が「北海道全域がダメなのでは?」という推測を立てました。夜中なので、停電状態がどのようになっているのかは情報が集まっていません。

 4時。特務機関NERV(@UN_NERV)に停電情報が寄せられているのを発見しました。私もすかさずリプライ。リプ欄を見て絶望しました。北海道全域の市区町村名が連なっています。



 全道停電です。


 まずいことになりました。
 ソラシドくんとの夕飯チャレンジも、失敗が確定しました。


地震で困ったことと、その対策(この記事のメイン)

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全便運休を知らせるホワイトボードの数々

 震災の翌朝、徐々に被害状況が明らかになってきました。
 震源地近くは山崩れが発生するなど、大変な状況でした。
 一方で函館市内は、特に落下物や道路陥没などもなく、停電していたことを除いて至って普通でした。

 以上の状態を踏まえた上で、何が困ったのかをお話しましょう。旅行先でも自宅でも活用できるはずです。

電気

 まず、全道停電ということで、電気が足りません。青函フェリーでモバイルバッテリーを充電しておくべきでした。モバイルバッテリーはどれだけあっても困りません。
 もちろんいつ「その日」が来るかは分からないので、普段からたくさん持ち歩くのがいいと思います。私は普段から三日分のバッテリーを持ち歩いています。少し重いですが、日頃の備えだと思えば……。
 家に発電機を用意するのも一つの手です。あるのとないのとでは心の余裕が大違いです。

食料

 大地震の翌日は、当然コンビニなども営業しません。
 私は「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地巡礼をするために函館に来ていたのですが、舞台となった喫茶店「菊泉」も閉店していてがっかりした記憶があります。震災当日は木曜日で、菊泉の定休日なので当然です。皆さんも定休日には気をつけましょう。定休日じゃなくても災害で閉店することもありますけどね!
 マクドナルドの無料券をホテルからもらったのですが、全店閉店していたので大変ショックを受けました。当時の函館市街地付近では、セイコーマートですら営業休止を強いられていました。幸運にも開いている店舗を見つけたとしても、中は超混雑状態。しかも食料は美味しいものから品切れになりがちです。

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被災者が押し寄せ混雑するコンビニエンスストア。おにぎりやカップ麺は売切れている

 そんな時にもパニックを起こさないように、食料を事前に準備した方がよいと思われます。
 用意するにしろ、被災後に購入するにしろ、食料はあまりかさばらないものがいいです。
 用意するのであれば、おすすめなのはアルファ米。ホームセンターの非常食コーナーなどに置いてあります。体積の割におなかいっぱい食べられるので、旅行先でも重宝します。単価が高いのでコストはかかりますが、毎月少しずつ買っておくのもアリだと思われます。
 被災後に購入するなら、やはりカップ麺や缶詰です。袋麺でもいいかもしれません。1,2日間分の食料ということであれば、おにぎりがいいでしょう。次点でパンです。お腹を満たせるものの方がいいです。私は袋入りポテトチップスを買いましたが、かさばるうえに軽すぎます。これを買うのだけは絶対やめましょう。筒状の紙箱に入っているものなら悪くないと思いますが。
 カップ麺、缶詰、おにぎり、パンはみんなが欲しがる食料です。これらが先になくなります。缶詰は残っている場合もありますが、きっとあなたの知らない味の缶詰でしょう。私が被災時に購入した缶詰は、謎の味でした。めちゃくちゃ辛くて食えたもんじゃありませんでした。ただ、こういう激辛系のグッズは罰ゲームなどに使えますし、暗い雰囲気の被災地を明るくするにはいいかもしれません。

 水の確保は大切ですが、飲用水に関してはそこまで苦労しませんでした。
 それ以上に大変だったのはトイレの水。停電でポンプが稼働しないので、上の階は水が流れません。
 うんこしたい時は、ちゃんと水が流れるトイレを探しましょう。

交通機関

 日本の陸上交通機関は、電気に依存しています。電車はもちろん、バスやタクシーだってそうです。停電したら、信号機だって動きませんからね。節電のため、重要だと判断された交差点のみ信号が稼働します。重要度には何段階かあるようで、電気の供給度合いによって点灯する信号は増減します。
 私が函館にいた際も、初日はバスですら全便運休でした。2日目は信号が最低限復活したので、バスは運行されていました。ただし、路面電車はどちらも全便運休でした。鉄道は脱線の可能性があるため、どうしても地震には弱くなりがちです。
 となると、陸上交通機関で頼れるのがレンタカーとタクシーくらいしか残らないのではないでしょうか。
 船と飛行機は、路盤の状況の如何を問わず運行できるので、基本的に鉄道やバスよりは強いです。両者とも震災の翌日にはほぼほぼ元通りでした。
 

情報

 電気が制限されていたので、電波が飛んでいない場所もかなりありました。通信ができないエリアにいた場合、何も情報が入ってこないのが辛かったです。まあ節電のため、ほぼほぼスマホを使うような真似をしなかったわけですが。
 乾電池式の小さめのラジオくらいなら持っておいても損は無いかと思います。

決済システム

 電気がないと、決済システムにも影響が出てきます。現金以外の支払い手段はないものと思ってください。
 電波が不安定なので、当然クレジットカードは使えません。
 インターネットに接続できなくても使用可能なはずのFeliCaSuicaをはじめとした交通系ICカードなどに使われている技術)も無理です。電気がなければ基本的にレジ端末も使えず、電池式の端末を利用して売上登録を行うためです。
 どんなに過激なキャッシュレス決済主義者であろうと、非常事態に備えて常日頃から現金を1万~2万円ほど持ち歩くべきです。電気が使えなくなった人間は、皆さんが考える以上に弱いです。諦めて持ち歩きましょう。

旅行先での備え

 私は友人と一緒に函館旅行をすることになっていましたが、あろうことかホテルを別々に取っていました。なぜなら彼と私でホテルに求めるものが異なったからです。一緒に行動できなかったので、震災時は大変困りました。こういう時のために、何がなんでも同じホテルを取るようにしましょう。他のホテルのおにぎりが貰えるというメリットはありますが、最低限とはいえ飯が供給される以上、安心を取るべきだと思います。塩すらかけられていない、全くのプレーンおにぎりでも感動してしまうくらいには心が不安定になります。精神の安定は、非常事態時には大切です。


おわりに

 様々なものを書きましたが、また何か足りないことがあるかもしれません。何か質問等あればなんなりとコメントなりTwitterにリプを投げるなりしてください。
 この記事が役に立つ日が来ないのが一番ではありますが、万が一の際には役立てていただけると幸いです。

意識を失った話

こんにちは!!!!しずなみです!!!!!
実は先日、意識を失いました!
どのような感じだったか、とりあえず説明しようと思います。










「ピッ…………ピッ…………ピッ…………」

 聞き慣れない音で目が覚める。

 目を開けると見慣れない天井が……と言いたいところだが、視界はぼやけている。何があるのかも、なぜ視神経にブラーがかかっているのかも、よく分からない。

 全体的に白っぽい部屋。一定の周期で刻まれる電子音。
 意識はまだ朦朧としていたものの、自分がどこにいるのかはすぐに分かった。ここは病院だ。

 その次に「なぜ自分がここにいるのか」という問いにたどり着く。病院のベッドで寝ているなんて、心身ともに健康であればありえない話だからだ。

 なお、これについてもすぐに理解することができた。
 直前まで飲み会で蟒蛇のごとく酒を飲んでいたからだ。私の顔は、今度は蟒蛇に睨まれたかのように青くなってしまった。

 酒の飲みすぎで病院に連れていかれた。この事実だけでも、周りに迷惑をかけてしまったという罪悪感が募る。店を汚していないだろうか。ちゃんとお金は払ったのだろうか。楽しいはずの飲み会に水を差していないだろうか。

 私の目覚めに気づいた看護師が大きな声で尋ねる。
 「ここがどこだかわかりますか!!」
 「アッ……病院でつ……!」
 そんなの決まってるじゃないか。
 「どこの病院ですか!!」
 この質問に、私は及び腰になった。意識がなかったのだから、そんなこと分かるわけがない。
 「分かりません……」
 「ここに来る前、どこにいましたか!!」
 「アッ…それならX駅の近くで飲み会をしていましたぁ……」

 私がコミュ障であるゆえに、看護師の発言と私自身の発言を区別しやすくなるのは思わぬ誤算だった。今後は自分がコミュ障であることを感謝して生きていこうと思う。

 それはさておき、無事に看護師から病院名を告げられたため、病院の名前は分かった。

 深夜帯だったこともあり、とても眠い。うつらうつらしている私の腕から、看護師は手際よく点滴のチューブを抜く。しかも両腕。
 病弱だった幼少期に、体調不良で点滴をしたことは何回かあったが、さすがに両腕にしたのは初めてだ。点滴界の大谷翔平になったのは恥ずべきことだが、少し珍しい体験ができたと思う。

 作業を終えた看護師は再び私に話しかける。
 「実家暮らしですか!?」
 「アッ……はい……」
 「家に電話をしてください!!」
 こう言って私の携帯電話を差し出してきた。ぼやけた視界の中、どうにか家の電話番号を打ち込み電話をした。
 「アッ……もしもし……息子だけど」
 「あれどうしたの」
 「飲みすぎて……倒れちゃって……」
 意識が薄いので、上手く言葉が出てこない。

 看護師に携帯電話を取り上げられた。彼女が何を話していたのかはよく覚えていないが、酒を飲みすぎて病院にいるので迎えに来てほしい旨を伝えていたと思う。

 看護師から携帯電話を返却され、再び親と通話した。とても心配された。電話を切ったあとまた記憶が途絶えたので、多分眠りに落ちたのだろう。



 次に脳内に残されている記憶は、霞んではいるものの、どこか温かみを感じられる人影だった。両親が迎えに来たのだ。

 こう書くと、病人と両親が苦労の果てに再会したような、どこか感動的なストーリーに思えるかもしれない。


 だがちょっと待って欲しい。病床に臥しているのは、金曜だからと調子に乗って潰れた飲んだくれ野郎だ。もう大人だというのに深夜に親をたたき起こしてタクシーで病院まで迎えに来させているのだ。
 「親が迎えに来てくれて嬉しい」というよりは、「早く寝たい」「申し訳なさすぎる」といった思いが大きかった。つらい、苦しいといった感情が強すぎて他の感情が抑制されている。
 感動的なストーリーなんてものはここには存在しない。


 なお、視界のぼやけの原因は、メガネの非着用によるものだった。これに気づいたのは翌日。極限状態の人間は、弱い。


 親が病院に着いたところで、私は看護師からトイレに行くよう促された。別に出るものもないので「行きません!」と抵抗したものの、会えなく失敗。強制的に放尿する羽目になった。たしかに帰宅途中のタクシーで漏らされては困るし、今思えばこれが正解なのかもしれない。
 そんなこんなで深夜1時とか2時とかそれくらいに退院。無事帰宅となった


 先日の旅行で東シナ海を船で横断した際、私の三半規管は非常に敏感であることが判明した。少しのことで直ぐに酔ってしまう。
 同じことが酔った時や風邪を引いた時にも言えるらしく、緊急搬送の翌日は常にふらふらであった。頭を地面につけさえすれば気持ち悪さは収まるものの、立ち上がった瞬間頭がぐわんぐわんする。ただここまで乗り越えれば普通の二日酔いとは変わりはない。なぜか身体が痛いことを除いて。とりあえずひたすら寝ていれば問題ない。

 しかし、ここに来て私には不安があった。飲み会の仲間に迷惑をかけてしまったり、店を汚したりしてはいないかという不安である。これだけは皆に会ってみて謝罪をするしかない。幸運にも翌週には全員と会う機会があったので、グループLINEで謝罪をした。日曜日には二日酔いも無くなっていたので、改めて菓子折を買いに行ったのだが、その帰りに友人とばったり会ってしまった。彼らにそそのかされるがままにラムコークを1杯飲んだ私に待ち受けていたのは、頭痛だった。もう二日酔い明けに絶対に酒を飲まないと誓った。



 週明けの月曜日。
 私は菓子折を持って陳謝した。参加者はみな心優しかったので、私の愚行をすぐに許してくれた。

 どのような感じだったか聞いてみたかったが、さすがにそんなことは怖くて聞けなかった。聞きたくなかった。そんな私の思いをよそに、しばらくしたら皆「あのときは〜」などと話をしてくれるようになった。勘弁してくれ。



 私が緊急搬送されたのは、勘定の後のことらしい。私には飲み会終了1時間前には記憶が終わっているのだが、なぜタイムラグが発生してしまったのか。
 答えは私が気を失っていた場所にあった。

 勘定時になって、おそらく誰かが一人足りないことに気づいたのだろう。私捜索隊がその場で発足した。
 私が消滅する前、物静かな私が大声で「シンデレラガール総選挙*1は遊佐こずえに投票お願いしまあす!」とか喚いていたらしい。その他様々な奇行から鑑みて、泥酔して別の場所で倒れていると判断された。
 でもなんてことを大声で言ってんだ私。さすがにオタクでも少しくらい恥じらいを持った方がいい。あとなんでこんな時に限って流暢に喋れているんだ。もっと他に流暢に喋るべき時があるだろう。

 話を戻す。捜索隊がどこを探しても私を見つけられなかったが、ひとつだけ閉まっているトイレがあった。上から覗き込むとかいう犯罪ギリギリ行為の結果、私は発見された。
 発見場所と自分の記憶から、次のようなことが判明した。私は飲み会中に自身の身体の異変に気づき、ふらつきながらも自らトイレに向かった。そして手水社の竜のごとく気を失いながらも無限に吐き続けたことが発覚したのだ。店を汚さない配慮ができたところだけは褒めてもらいたい。

 仲間から大声で呼びかけられたので、意識が朦朧としながらも私はトイレの鍵を開けた。すぐさま仲間に引きずり出され、店前に打ち上げられた鯨のように横たえられ、無事搬送された。
 なお、この時にだいぶ荒々しく運ばれたようで、体の節々がとても痛かった。1週間くらいは膝と踵の痛みが取れなかった。急性アルコール中毒はいいことが一切ない。
 搬送先でも吐き続けて数時間、日付が変わる頃になってからやっと目を覚ました。それがこの記事の冒頭部分だ。



 今回は幸運にも全員私のことを許してくれた。だが、私の行いが消えることはない。参加者全員が私と知り合ってまもないのも災いし、私がこのような人間だというように思われてしまった。ひと月くらいはさんざんネタにされまくった。
 ある意味美味しかったが、「酒飲みすぎんなよ?」という無言の圧力だけはとてもつらかった。そんなことは本人が1番わかっているし、もっと言えば酒を飲む気にすらなれない。







 あれから1ヶ月以上は経ったが、全然酒を飲まなくなった。総量にしてビール2リットル分のアルコールを摂取したかどうかというレベルだ。昔はあれほど酒が好きだったはずなのに、どうしたものやら。




余談
飲み会代は参加者が勝手に財布から抜き取って払ってくれたようです。後日いろはす代の110円が請求されたので払いました。
医療費はだいたい6000円とか。看護師が財布から保険証などを出して診察券を作ってくれました。親のタクシー代が8000円。たけえなタクシー。
あとこういう時のために、自宅への連絡先を財布に入れておくのをおすすめします。

*1:スマホゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」及び「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」での投票イベント。筆者は遊佐こずえに1000票投票した。ボイスがつくことが確定したので今から楽しみです。

第8回シンデレラガール総選挙の中間発表を受けて

はじめに

 私が遊佐こずえの担当Pになって、1年半が経った。つまり、総選挙を経験するのが今回で2回目ということになる。

 前回は総選挙の終了後に感想を書いたのだが、この1年の流れが非常に激しく、記事の内容が古くなってしまった感が否めない。

4zna3.hatenablog.com


 新アイドル登場を予想できないのはまだしも、白菊ほたるに声がつくのすら予想できなかったのは少し恥ずかしい。日々目まぐるしく動くデレマスというコンテンツ。いくら個人のブログとはいえ、記事の陳腐化は褒められたものではないだろう。

 それなら総選挙終了後に記事を書けばよいではないか、という考えもなくはない。ただし、私はゴールデンウィーク明けからは非常に忙しいことが確定しているので、記事を更新できるか怪しい。

 さらに、今回は中間発表の結果が予想外のことだらけでかなり衝撃を受けた。

 そういった様々な事情を鑑みて、ブログを現状に追いつかせるべく、書くことにした。最終結果が出たら、また追記したい。暇があれば。

中間発表の総合順位

では、第8回シンデレラガール総選挙の中間発表の1から10位までの順位を見てみよう。

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第8回シンデレラガール総選挙中間発表(総合・1~10位)

 前回の総選挙では、中間発表で総合10位以内に入ったボイス未実装アイドルは0人だった。

 もうボイス未実装アイドルは限界に近いと感じたものだが、今回はなんと驚くべきことに4人もランクイン。ボイス付与に向けた投票活動はまだ衰えを感じられない。私はボイス未実装アイドル担当Pなので、ボイス関連の文が多くなるのはご容赦いただきたい。

シンデレラガール争奪戦

 シンデレラガールを争うのは、本田未央北条加蓮の2名だ。第7回総選挙の結果から、順当に選ばれた感じがある。

 私はそこに鷺沢文香が加わるものだと思っていたが、中間発表を見る限りではあと一歩及ばなかった。ただし、彼女も安定した人気を集めている。最終発表で肩を並べてもおかしくない。

 ニュージェネ唯一のシンデレラガール未経験者である本田未央を、いい加減シンデレラガールにしてあげたい、総選挙で3度目の正直を狙うという動きが目立った。

 それを迎え撃つ北条加蓮は、ガチャのボックスを空にしたこともある強豪だ。しかし、かつての高垣楓と似たポジションになっている本田未央に勝つのは厳しいと思われ、両名の順位はそのまま最終結果となりそうだ。総合2位という結果を出して、確実に来年に繋げていけるかが勝負所だと思われる。

総合5位狙い (5人組ユニット歌唱権争い)

 総合5位以内に入ると問答無用で声がつく。これを狙い(中間とはいえ)見事にランクインしたボイス未実装アイドルが二人もいる。しかしいくらなんでもめちゃくちゃすぎないか。番狂わせにも程がある。

 夢見りあむがここまで上がるとは思わなかった。50位以内にランクインするのは薄々勘づいていたが、3位まで躍り出るのは想定外どころの騒ぎではない。強烈なキャラクターは、新アイドルなのにボイスがないという逆境をもものともせず、パッションの期待の新星となった。彼女は炎上してもしなくても話題になるという最強の女なので、ボイスはほぼ確定だろう。なんならシンデレラガールになって「うっそだろお前」と炎上するのもいとをかし。今から声を聞くのが楽しみだ。


 佐城雪美が4位に入ったのも驚いた。確かに、前回の総選挙でボイスがつかなかったアイドルの中では、最も順位が高かった。まさかここまで上げてくるとは。ロリはなかなか幅広く票を貰えない印象があったが、そのような心配は必要なさそうだ。Coのボイス最有力候補として確固たる地位を築いたのは間違いない。彼女は長らく総選挙の圏内に入りながらも、なかなかボイスを掴めなかった印象がある。雪の下に埋もれていた彼女から、美しい声が聞こえる日も遠くはない。


 一ノ瀬志希がこの辺りに来るのは予想通り。第4回総選挙でボイス実装されてからは若干順位を落としたものの、前回の総選挙からは1桁台に返り咲いた。彼女と同じように佐久間まゆもCD入りを虎視眈々と狙っているので、油断ならない地位とも言えるが、ここに入ったという実績そのものが大きな意味を持つ。

 前回から思っているのだが、投票数の割には、一ノ瀬志希の担当PをTwitterで見かけない。いったいどこにいるのだろうか。世の中は広いと感じさせられる。



中間発表の属性別順位

キュート

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第8回シンデレラガール総選挙中間発表・キュート

属性3位(ボイス・CD)狙い

 総合5位・属性1位の一ノ瀬志希の次は、総合6位・属性2位の佐久間まゆ。さすが安定している。前回の総選挙の中間発表では一ノ瀬志希に勝っていたが、最終結果では、14,850票差という僅差で敗れた。今回は逆に突破できるだろうか。


 総合8位・属性3位に遊佐こずえ。佐城雪美と同じくらい、いやそれ以上に驚いたかもしれない。担当とはいえ、そこまでのポテンシャルを秘めた子だとは思っていなかった。属性3位以内に入ると問答無用で声がつくが、キュート属性のアイドルのうち、今まで総選挙でボイスを獲得したのは、一ノ瀬志希と関裕美の2名のみ。遊佐こずえは総選挙で3人目の声帯付与アイドルになると期待されている。白菊ほたるの作り上げた土台は無駄ではなかった。

 ただし、予断を許さない状況にあるのは間違いない。なぜなら次点のアイドルが、総合10位・属性4位の緒方智絵里だからである。彼女(と担当P)もまた、キュート3位以内に入ってCDに入るのを目指しているはず。やはり強者である。Twitterで検索をすると、「こずえちゃんの声も聞きたいけど智絵里ちゃんのCDも欲しい……」と葛藤する智絵里Pの姿も散見された。彼らに働き掛けていくことも重要だと考えられる。さらにその下には、

 属性5位の双葉杏、6位の藤忍、7位の輿水幸子がいる。工藤忍以外は、総選挙で比較的上位の常連だ。前回までの総選挙の順位などを鑑みるに、遊佐こずえから輿水幸子までは票数の差があまりないのでは、と私は考えている。

 まだ総選挙期間の半分も終わっていない。順位が変わる可能性は大いにある。遊佐こずえ担当としては不安すぎて、
「マジで投票お願いしますほんとに頼みます」
状態。なのでちょっとダイレクトマーケティングさせてください。
このコミュとか、彼女がどんな声でしゃべるのか聞きたいと思いませんか……?
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遊佐こずえは他人の動きをコピーするのが上手だ

 画像を見てもらえれば分かると思うんですが、杏の声を完璧にコピーしているんですね。つまり、「声真似が得意でロリボイスも出せる」声優を探さないといけないわけです。

 しかもアイマス声優って新人ばかり抜擢されますよね……?そんな難度の高いことをやってのける新人声優をわざわざ探すのはどう考えてもめんどくさいです。なので運営としては正直あまりサプボとかつけたがらないと思うんですよ。

 来年もまた新しいキュート属性のアイドルが追加されてめちゃくちゃ人気が出て属性3位の壁に阻まれる可能性だってあります。今回の総選挙がこずえ史上最大のチャンスなのは間違いありません。投票してもらえると私が泣いて喜びます!!!!!!!運営に!!!!声優を!!!!!探させてー。さがさせろぉー…。


 では、話を元に戻そう。工藤忍がここまで躍進するのは遊佐こずえと同じくらい予想外だった。彼女は第6・7回総選挙では50位以内にランクインするも、遊佐こずえと今井加奈の後塵を拝する存在であった。

 だが、今回の様子はいつもと違う。今井加奈を抜かし、遊佐こずえにも迫る勢いだ。輿水幸子を抜かした時点でキュートの厚い壁の外堀を打ち破ったも同然である。モバマスでは前回のカード登場からおよそ4か月以上経過しており、ガチャブーストが発生する可能性もある。フリルドスクエアという強力なバックボーンがあるのも強みか。

 アンダーザデスクアンダードッグ効果という言葉が相応しいのかはわからないが、「あともう少し」という心理は彼女に有利に働くだろう。遊佐こずえの良きライバルとして、投票終了までよろしくお願いします。一緒に属性3位以内を勝ち取りましょう。


 一方で、属性10位の今井加奈は上のボイスなし二名と比べると伸び悩んだ。決して順位としては悪くはない。むしろ前回の属性別順位より上がっている。他の二人が伸びすぎたため、運悪く霞んでしまった感がある。逆に言えば、次回以降の伸びに最も期待がかかるアイドルだ。ここで票を伸ばすことで次につながるかもしれない。遊佐こずえと同じ高知県勢として応援したい。

新しい顔ぶれ

 第6・7回総選挙は似通った顔ぶれがそろっていたが、今回の中間発表はニューフェイスが多い。


 属性13位の池袋晶葉には、一人で9999票投げたPがいたにもかかわらず圏外という悲劇もあった。ついにここまで来たかと思うと感慨深い。今回のニューフェイスの中では最も期待ができるアイドルだ。


 属性14位の水元ゆかりのランクインは意外過ぎた。ボイス未実装でもないのに圏内入りは素晴らしすぎる。おめでとうございます。一体何が起こってこうなったのか本当にわからん……。


 水元ゆかりに続いて属性15位になったのは、同じお嬢様アイドルの西園寺琴歌Twitterでもたまに担当Pを見かけるので、そろそろ入らないかと期待していたが、ついに51位よりも上に来た。晶葉と琴歌は、こずえ忍加奈に続くボイス狙いのキュートアイドルとして今後票を伸ばすだろう。

クール

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第8回シンデレラガール総選挙中間発表・クール

属性3位(ボイス・CD)狙い

 北条加蓮が総合2位・属性1位になるのはもう間違いないだろう。何も起こらなければ、来年の総選挙では彼女がシンデレラガールになると言ってもいい。


 総合4位・属性2位の佐城雪美は、遊佐こずえほどではないものの油断できない位置にいる。見下ろしてみれば、歴戦の勇士が待ち構えている。足元には総合7位・属性3位で実装直後の総選挙で声がついたほどの実力者鷺沢文香、もう一つ下にはデレマスで最も人気のある高垣楓がいる。

 鷺沢文香はまだ分かるとしても、シンデレラガール経験者の高垣楓が属性4位なのは地味に衝撃的だ。他の経験者はさも殿堂入りといったように、軒並みかなり順位を下げている一方、彼女は現役バリバリである。他のどのアイドルとも格が違うのだと感じさせられる。この二人の猛追から逃げ切れるかが佐城雪美の腕の見せどころである。

 担当と似た雰囲気を持った子なので、投票やダイマ拡散などの形で応援している。一方で他のボイス未実装アイドルには、佐城雪美ほどのブーストが起こりそうにもない。彼女はボイスなしクールアイドルの勝ち馬として今後も注目を集めそうであり、安心感が遊佐こずえに比べればまだ強い。


 属性5位の速水奏と7位の神谷奈緒の間にいるのは、なんと浅利七海。2回目の圏内入りにして属性6位は、結果として十分すぎる。神谷奈緒を超えられるとは思っていなかった。

 このままの勢いをキープできれば、次の総選挙では属性3位以内に進めるのではなかろうか。やはり浅利七海合作の効果は未だに健在で、彼女=浅利七海合作という等式が確立されている。これからは他の方面からのアプローチにも期待したい。

いつものメンツ

 属性8位は八神マキノ。彼女は第5回総選挙からランクインしている。佐城雪美や浅利七海と比べると伸びてはいないが、前回に比べると少し順位が上がったと思われる。遊佐こずえとは地味に関わりの深いアイドルなので、応援したいと思う。


 属性9・10・11位の森久保乃々橘ありすアナスタシアはこの層ではもはやお馴染みのメンバーだ。遊佐こずえや佐城雪美、的場梨沙の3ロリに票を吸われているであろう橘ありすがランクインしたのは意外だ。


 属性12位には藤原肇。第6回総選挙で声がついて以降は51位以下になるかと思われたが、彼女は強い。第7回に引き続き、今回も圏内入りを果たしそう。根強い人気がある証拠といえよう。

現れた者と消えた者

 属性13位は、なんと松本紗理奈。ブルナポPの猛プッシュが実を結んだ形となった。私は佐々木千枝が大好きなので、松本紗理奈にもぜひ頑張ってもらいたいと思う。そしていずれブルナポでデレステイベントをやってほしい。


 その後は属性14・15位に二宮飛鳥神崎蘭子が続く。ここで私は意外な人物がここに入っていないことに気づいた。渋谷凛だ。まさか属性15位以内から消えてしまうとは思いもよらなかった。とはいえここはニュージェネレーション、意地を見せて50位以内には入ってくるものと思われる。クールは人気のあるアイドルが多いので、現時点で既に50位以内に入っている可能性が高い。
 

パッション

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第8回シンデレラガール総選挙中間発表・パッション

属性3位(ボイス・CD)狙い

 まず、本田未央が総合・属性共にトップになるのは間違いない。


 総合3番・属性2番目は、歌って踊れる本能寺こと夢見りあむ。票を自分で複製していたことがばれて炎上してほしいアイドルランキング万年1位。現実世界は、ちょっとやそっとの炎上では彼女を見捨てなかった。カルピスの原液の346倍は濃いキャラクターだからかもしれないが、それでもみんなからすこられるアイドルになれたのはすごすぎる。


 夢見りあむの次は総合9位・属性3位のナターリア。スネークの中の人が宣伝をしてくれたことで一躍話題に。サンバカーニバルのように華やかなお祭りを作り上げ、見事に属性3位に滑り込んだ。さすがに夢見りあむとは票数でかなりの差をつけられていると考えられるため、いかにこの土俵を守り切るかが要になる。ナターリアの次に順位が高いパッションアイドルは、高森藍子だ。

 彼女は現在(2019/4/27)ガチャが開催されている。これから波に乗りまくる可能性はある。ナターリアにとってはかなりの脅威的存在となりうるだろう。

 完全に余談ではあるが、私は静岡県に住んでいた。ここは他の都道府県に比べてブラジル人が数多く居住している。そういうこともあって、私はナターリアを応援したいと思っている。代わりに、ナターリアPにお願いしたいことがある。それは、富士山は静岡県のものか山梨県のものか戦争で、静岡県にぜひ協力してほしいというものだ。ついでに、ナターリアちゃんにもぜひ「富士山は静岡県にあるんだよ」と吹き込んでもらいたい


 高森藍子の後を追うのは的場梨沙。総選挙が始まる前は的場梨沙に声がつくものだと思っていたが、ふたを開けてみればナターリアへの追い風が強すぎた。ガチャブの真っ最中である高森藍子を追い越すのもなかなか厳しい戦いだと思われる。

 ただし、的場梨沙Pは非常に担当アイドルの宣伝が上手いと感じる。属性が属性なだけにサプボは期待できないが、次回以降の総選挙も善戦してくれるのではなかろうか。ナターリアを追い越すにしろ追い越さないにしろ、今回の総選挙で結果を残すのが彼女にとっての明日につながるだろう。

新しい顔ぶれ

 パッションにも、新しい顔が二人増えた。一人目は属性10位の小関麗奈だ。おそらく彼女は南条光Pからの票をたくさんもらったと思われる。

 ただ、今回の総選挙で南条光Pは他のいろんなアイドルにも投票もしている。やはり小関麗奈自身、キャラクターが分かりやすいアイドルなので、もともとしっかりした地盤を持っていたのだろう。個人的な考えだが、財前時子は似たような立ち位置にいると思う。彼女も第10回総選挙までには50位以内に入ってくれると信じている。

 お次はみんな大好き久川凪。私もこの独特な雰囲気がとても好きだ。夢見りあむとは違って、彼女にはボイスつけたい票もない。それでいてここまで来るのはさすがとしか言えない。今後ものすごく人気が出てくる気がするのは気のせいだろうか。いや、気のせいではない。

おわりに

 現時点で、遊佐こずえはキュートの中でボイス実装の可能性が最も高いアイドルです。でもまだまだ課題は多く、崖っぷちにいるのは間違いありません。普段のふわふわした様子と、天才的な一面を見せるときのギャップが素晴らしいアイドルなので、ぜひ投票をお願いします。

 上の方のに貼り付けたコミュとか、デレステのアイドルコミュ4とかはマジで声優選びが難しすぎると思うし、
みんなで運営の困る顔を見てみませんか????????
運営の困る顔が見たいというのは冗談にしても、本気で遊佐こずえの声優を考えてくれるって時点でなんか面白くないですか?声真似が得意でロリボイスが出せる声優を見てみたいという方は、
ぜひ遊佐こずえに投票お願いします。

第7回シンデレラガール総選挙を受けて-無ボイスアイドルの今後の展望-

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第7回総選挙で惜しくも声がつかなかったアイドル達


 第7回シンデレラガール総選挙、お疲れ様でした。私は今回が初めての総選挙だったのですが、かなり精神削られますね……。ウサミンはシンデレラガールおめでとう!未央は来年シンデレラガールになれると信じています、というかほぼ確実なのでは?

※当記事はデレマスに興味を持ってから半年しか経っていない著者の主観によるものが多分に含まれます。情報の確実性につきましては保証致しかねますのでご了承願います。主にボイス付与について論じていくため、これまでのシンデレラガール争いなどについては割愛させていただきたいと思います。


第8回シンデレラガール総選挙中間発表についてはこちら↓
4zna3.hatenablog.com


第7回シンデレラガール総選挙の振り返り

 早速総選挙の結果を振り返ってみよう。以下の表をご覧いただきたい。

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表1. 第7回シンデレラガール総選挙の結果

 鷹富士茄子・南条光・喜多日菜子は新規ボイス付与おめでとう!中間ではボイス圏外だった茄子と日菜子の逆転劇は見事なものだった。
 総選挙での新規ボイス獲得Cuアイドルは2年ぶりに0となった。中間発表を見て、一ノ瀬志希佐久間まゆ輿水幸子双葉杏緒方智絵里のうち誰一人としてボイスなしに抜かれることはないだろうと考えていたくらいには厳しい戦いであった。そんな中白菊ほたるが彼女の誕生日にガチャ追加され、緒方智絵里を抜いたのは驚きを禁じ得ない。さすがに属性3位以内には及ばなかったが、これだけでも十分に大健闘したと言える。

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図1. 白菊ほたる

ボイスの女神は誰に微笑むのか?

 この結果を受け、Cuの誰かにはサプライズによるボイス(以下、サプボ)付与が行われることはほぼ間違いないだろう。Coも今年は1人だけだったので、こちらにも来る可能性はゼロではない。Paは順位変動が激しく、コンスタントに総選挙でボイスがついているため、今回もサプボはないと思う。わずかな希望をかけるとすれば、U149のドラマCDが期待できる的場梨沙くらいだろうか。
 コンテンツが現在の形に近いかつ今までで最も大胆にサプボが付与された総選挙は第5回だろう。この選挙ではCuは誰1人属性3位以内に入ることができなかった。ボイスなしで総合50位以内に入ったのは、31位の関裕美・36位の乙倉悠貴・41位の早坂美玲。この中で最も順位の高い関裕美にはボイスがつかず、乙倉悠貴と早坂美玲にサプボがついた。総選挙でCD圏内に入らなかった場合、順位が高ければ高いほどサプボがつきやすいとは言えないのだ。
 今回の総選挙でボイス圏外のCu1位となった白菊ほたるは、おそらく第5回の関裕美と同じルートを辿り、ボイス付与が見送られるのではないか。残る50位以内のボイスなしCuは遊佐こずえ・今井加奈・工藤忍。第5回総選挙のように、今年度はこの中から2人にサプボが実装されると思う。
 特に可能性が高いのは今井加奈だろう。今井加奈・藤原肇・高森藍子からなるユニット「ビビットカラーエイジ」は昔から存在するため認知度が高く、今井加奈にさえ声がつけば全員ボイス持ちとなる。多くの人に馴染みのあるユニットに所属していれば、デレステでイベントをやる可能性が高まる。濃すぎないキャラ設定も、運営にとって動かしやすいことに他ならず、有利に働くものと思われる。総選挙での順位は高すぎず低すぎないポジションに収まっているため、他の2人に比べればサプボ実装は近かろう。

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図2. 今井加奈

 遊佐こずえと工藤忍のどちらに声が着くかは非常に悩みどころだ。遊佐こずえは総合24位・属性9位のため、白菊ほたる同様来年以降もボイスが狙える枠として、実装が見送られる可能性がある。ボイス付きアイドルや白菊ほたるが躍進する中で安定した順位を保ったことは強みではあるのだが、サプボ実装に関しては弱みにもなり得る。今井加奈や工藤忍とは比べ、声付きアイドルとの絡みが少ないため、運営には動かしづらいといった弱みもありそうだ。

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図3. 遊佐こずえ

 工藤忍は今井加奈と同じく様々な絡みが期待できるアイドルのため、ボイス実装によるメリットも大きいだろう。しかし、ユニット「フリルドスクエア」の4人中ボイスがついているのは1人しかいないため、今井加奈に比べると少し弱いような気がする。順位は総合46位・属性16位と際どくも思えるが、可能性として少なくはないはずだ。

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図4. 工藤忍

 Coもサプボの可能性があるが、あったとしても枠は1つだろう。個人的には浅利七海か今回圏内入りしなかったアイドルが対象となるように思う。いわゆる第6回総選挙の棟方愛海ルートだ。佐城雪美や八神マキノは引き続き総選挙でボイスを取る枠になりそうなので、今回のサプボはないだろう。ただし佐城雪美に関してはU149に出演する可能性もあり、とても運が良ければ結城晴のようにサプボ実装はあるかもしれない。

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図5. 浅利七海


第7回総選挙特有の逆転現象

 ただし、上述の予想は今回の総選挙の特異性を無視した場合のものだ。パッと見では「Cu上位の高い壁、Coの厚い壁、Paは無ボイスに追い風」という例年通りの結果である。今年はCuと同様にCoの上位層も固定化される動きが見られたが、今後ますますこの傾向が強まっていくという指摘は以前からされていたので、これは想定の範囲内だろう。では、今回の総選挙の特異点とは何なのだろうか。以下の表2をご覧いただきたい。

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表2. 無ボイスアイドルの順位

 これは表1の右側に無ボイスアイドルの順位をつけたものだ。これを見ると、総合順位が比較的低いにも関わらずボイスが付与されたアイドル(17位の南条光・19位の喜多日菜子)と、総合順位が比較的高いにも関わらずボイスが付与されなかったアイドル(12位の白菊ほたる・18位の佐城雪美)がいることが分かる。このような逆転現象は今まで全く見られなかったものだ。運営としても想定外だろう。Cu・CoとPaの間で一票の格差が生じているともとれるので、ある意味総選挙の公平性が損なわれたとも言える。これは由々しき問題なので、来年以降は総選挙の形式が大幅に変わる可能性がある。だが、そもそもこの選挙はボイス付与が最大の目的ではないこと、あの運営はそこまで頭を回していなさそうだということもあって、そのあたりの期待はしないほうがいいかもしれない。
 ボイス実装と非実装の境目が曖昧になってしまった以上、運営が白菊ほたると佐城雪美にサプボをつける可能性はないとは言いきれないが、ボイスがつく保証もない。つべこべ言わずに天命待て、という運営からのお達しなのかもしれない(適当)

 「ここまで頑張って読みづらい文章を読んできたってのに玉虫色に濁すなよ!」と怒られてしまいそうなので、白黒つけるべくもう少し踏み込んだ考え方をしてみよう。正直なところ、白菊ほたる・佐城雪美にボイスがつく可能性もつかない可能性も捨てきれない。それでも強いて言うなら、この2人はつかない説を推したい。運営は意図せぬボイス付与を避けたがっているようにも見えるからだ。デレステからの投票も有効にしたのも、人気の高い声付きに有利にしてなるべく属性3位以内を固めたかったから*1だろうか。人気がある声なしアイドルがいるのならば、ボイスをつけずにしばらく泳がせた方が総選挙でカネになる。すぐに声をつけないほうがメリットは大きいと思われる。

第8回シンデレラガール総選挙の展望

 サプボの予想ついでに、来年に行われるであろう第8回シンデレラガール総選挙の展望も記すことにする。

Cu
 安部菜々という大本命の消失に、一ノ瀬志希佐久間まゆ輿水幸子双葉杏緒方智絵里前川みく等の人気のあるアイドルが票を食い合い団子状態になると思われる。おそらく来年も、属性3位以内に新たにボイスなしアイドルが入る余地はないと思う。
 今年大躍進を見せた白菊ほたるがガチャブーストなしでどこまで上り詰められるかも見どころのひとつ。こう見えて今回の総選挙で完全に流れに乗った感もあり、順位が大幅に落ちるなどの心配をする必要はなさそうだ。なにより初のランクインで総合12位は圧倒的な高さだ。だがこれだけ流れに乗っていても、人気Cu勢の前では厳しい戦いを強いられると思う。他の無ボイス組も言わずもがな。今までの総選挙でボイスを獲得したのが一ノ瀬志希と関裕美の2名のみは伊達じゃない。

Co
 高垣楓が2連覇狙えるのではという風潮があったこともあり、今回の彼女はCoのボイス付与の関門となった。次回以降はその流れもなくなると思うので、圏外まではいかずともさらに順位を落とすのではないかと思う。
 Coの次なる大本命は北条加蓮だろう。彼女を鷺沢文香速水奏が追い、さらに続いて神谷奈緒やアナスタシアが続く形になりそうなので、ここに佐城雪美が食い込むのは少し厳しいかもしれない。しかし、Cuほど絶望的な状況ではなく、まだ救われている印象がある。長年ボイス付与票をかっさらってきた茄子さんの消滅により、他の声なしがどこまで伸びるかは未知数だが、佐城雪美以外は厳しい状況が続くと思われる。

Pa
 来年もおそらく本田未央が属性内で1位をとるだろう。シンデレラガールの大本命でもある。ただその他の面々に関しては最も予想がしづらい属性なので、蓋を開けるまでは分からない。個人的にはナターリアが躍進するのではないかと思う。的場梨沙もよいのだが、U149が追い風になるのか向かい風になるのか不透明。それでもなんだかんだ例年通り総選挙で1,2人は新規ボイスが出るだろう。



あ、最後に。

「来年も遊佐こずえにぜひ投票をお願いいたします」


追記:予想めっちゃ外れました。白菊ほたるさんボイス実装おめでとうございます。当時は香港にいて、LVを見れないことを悔やみながらTwitterを見ていたのですが、めっちゃテンション上がってしまいました。リアルにホテルの中で叫んだ。

*1:単に総選挙を盛り上げるべく、アクティブユーザーの多いデレステからも投票させてみたかっただけかもしれないので、そこは運営のみぞ知る……