浜辺の落書き

思いつきで更新していきます。浜辺の落書きのようなものなのでお手柔らかにお願いします。

第8回シンデレラガール総選挙の中間発表を受けて

はじめに

 私が遊佐こずえの担当Pになって、1年半が経った。つまり、総選挙を経験するのが今回で2回目ということになる。

 前回は総選挙の終了後に感想を書いたのだが、この1年の流れが非常に激しく、記事の内容が古くなってしまった感が否めない。

4zna3.hatenablog.com


 新アイドル登場を予想できないのはまだしも、白菊ほたるに声がつくのすら予想できなかったのは少し恥ずかしい。日々目まぐるしく動くデレマスというコンテンツ。いくら個人のブログとはいえ、記事の陳腐化は褒められたものではないだろう。

 それなら総選挙終了後に記事を書けばよいではないか、という考えもなくはない。ただし、私はゴールデンウィーク明けからは非常に忙しいことが確定しているので、記事を更新できるか怪しい。

 さらに、今回は中間発表の結果が予想外のことだらけでかなり衝撃を受けた。

 そういった様々な事情を鑑みて、ブログを現状に追いつかせるべく、書くことにした。最終結果が出たら、また追記したい。暇があれば。

中間発表の総合順位

では、第8回シンデレラガール総選挙の中間発表の1から10位までの順位を見てみよう。

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第8回シンデレラガール総選挙中間発表(総合・1~10位)

 前回の総選挙では、中間発表で総合10位以内に入ったボイス未実装アイドルは0人だった。

 もうボイス未実装アイドルは限界に近いと感じたものだが、今回はなんと驚くべきことに4人もランクイン。ボイス付与に向けた投票活動はまだ衰えを感じられない。私はボイス未実装アイドル担当Pなので、ボイス関連の文が多くなるのはご容赦いただきたい。

シンデレラガール争奪戦

 シンデレラガールを争うのは、本田未央北条加蓮の2名だ。第7回総選挙の結果から、順当に選ばれた感じがある。

 私はそこに鷺沢文香が加わるものだと思っていたが、中間発表を見る限りではあと一歩及ばなかった。ただし、彼女も安定した人気を集めている。最終発表で肩を並べてもおかしくない。

 ニュージェネ唯一のシンデレラガール未経験者である本田未央を、いい加減シンデレラガールにしてあげたい、総選挙で3度目の正直を狙うという動きが目立った。

 それを迎え撃つ北条加蓮は、ガチャのボックスを空にしたこともある強豪だ。しかし、かつての高垣楓と似たポジションになっている本田未央に勝つのは厳しいと思われ、両名の順位はそのまま最終結果となりそうだ。総合2位という結果を出して、確実に来年に繋げていけるかが勝負所だと思われる。

総合5位狙い (5人組ユニット歌唱権争い)

 総合5位以内に入ると問答無用で声がつく。これを狙い(中間とはいえ)見事にランクインしたボイス未実装アイドルが二人もいる。しかしいくらなんでもめちゃくちゃすぎないか。番狂わせにも程がある。

 夢見りあむがここまで上がるとは思わなかった。50位以内にランクインするのは薄々勘づいていたが、3位まで躍り出るのは想定外どころの騒ぎではない。強烈なキャラクターは、新アイドルなのにボイスがないという逆境をもものともせず、パッションの期待の新星となった。彼女は炎上してもしなくても話題になるという最強の女なので、ボイスはほぼ確定だろう。なんならシンデレラガールになって「うっそだろお前」と炎上するのもいとをかし。今から声を聞くのが楽しみだ。


 佐城雪美が4位に入ったのも驚いた。確かに、前回の総選挙でボイスがつかなかったアイドルの中では、最も順位が高かった。まさかここまで上げてくるとは。ロリはなかなか幅広く票を貰えない印象があったが、そのような心配は必要なさそうだ。Coのボイス最有力候補として確固たる地位を築いたのは間違いない。彼女は長らく総選挙の圏内に入りながらも、なかなかボイスを掴めなかった印象がある。雪の下に埋もれていた彼女から、美しい声が聞こえる日も遠くはない。


 一ノ瀬志希がこの辺りに来るのは予想通り。第4回総選挙でボイス実装されてからは若干順位を落としたものの、前回の総選挙からは1桁台に返り咲いた。彼女と同じように佐久間まゆもCD入りを虎視眈々と狙っているので、油断ならない地位とも言えるが、ここに入ったという実績そのものが大きな意味を持つ。

 前回から思っているのだが、投票数の割には、一ノ瀬志希の担当PをTwitterで見かけない。いったいどこにいるのだろうか。世の中は広いと感じさせられる。



中間発表の属性別順位

キュート

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第8回シンデレラガール総選挙中間発表・キュート

属性3位(ボイス・CD)狙い

 総合5位・属性1位の一ノ瀬志希の次は、総合6位・属性2位の佐久間まゆ。さすが安定している。前回の総選挙の中間発表では一ノ瀬志希に勝っていたが、最終結果では、14,850票差という僅差で敗れた。今回は逆に突破できるだろうか。


 総合8位・属性3位に遊佐こずえ。佐城雪美と同じくらい、いやそれ以上に驚いたかもしれない。担当とはいえ、そこまでのポテンシャルを秘めた子だとは思っていなかった。属性3位以内に入ると問答無用で声がつくが、キュート属性のアイドルのうち、今まで総選挙でボイスを獲得したのは、一ノ瀬志希と関裕美の2名のみ。遊佐こずえは総選挙で3人目の声帯付与アイドルになると期待されている。白菊ほたるの作り上げた土台は無駄ではなかった。

 ただし、予断を許さない状況にあるのは間違いない。なぜなら次点のアイドルが、総合10位・属性4位の緒方智絵里だからである。彼女(と担当P)もまた、キュート3位以内に入ってCDに入るのを目指しているはず。やはり強者である。Twitterで検索をすると、「こずえちゃんの声も聞きたいけど智絵里ちゃんのCDも欲しい……」と葛藤する智絵里Pの姿も散見された。彼らに働き掛けていくことも重要だと考えられる。さらにその下には、

 属性5位の双葉杏、6位の藤忍、7位の輿水幸子がいる。工藤忍以外は、総選挙で比較的上位の常連だ。前回までの総選挙の順位などを鑑みるに、遊佐こずえから輿水幸子までは票数の差があまりないのでは、と私は考えている。

 まだ総選挙期間の半分も終わっていない。順位が変わる可能性は大いにある。遊佐こずえ担当としては不安すぎて、
「マジで投票お願いしますほんとに頼みます」
状態。なのでちょっとダイレクトマーケティングさせてください。
このコミュとか、彼女がどんな声でしゃべるのか聞きたいと思いませんか……?
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遊佐こずえは他人の動きをコピーするのが上手だ

 画像を見てもらえれば分かると思うんですが、杏の声を完璧にコピーしているんですね。つまり、「声真似が得意でロリボイスも出せる」声優を探さないといけないわけです。

 しかもアイマス声優って新人ばかり抜擢されますよね……?そんな難度の高いことをやってのける新人声優をわざわざ探すのはどう考えてもめんどくさいです。なので運営としては正直あまりサプボとかつけたがらないと思うんですよ。

 来年もまた新しいキュート属性のアイドルが追加されてめちゃくちゃ人気が出て属性3位の壁に阻まれる可能性だってあります。今回の総選挙がこずえ史上最大のチャンスなのは間違いありません。投票してもらえると私が泣いて喜びます!!!!!!!運営に!!!!声優を!!!!!探させてー。さがさせろぉー…。


 では、話を元に戻そう。工藤忍がここまで躍進するのは遊佐こずえと同じくらい予想外だった。彼女は第6・7回総選挙では50位以内にランクインするも、遊佐こずえと今井加奈の後塵を拝する存在であった。

 だが、今回の様子はいつもと違う。今井加奈を抜かし、遊佐こずえにも迫る勢いだ。輿水幸子を抜かした時点でキュートの厚い壁の外堀を打ち破ったも同然である。モバマスでは前回のカード登場からおよそ4か月以上経過しており、ガチャブーストが発生する可能性もある。フリルドスクエアという強力なバックボーンがあるのも強みか。

 アンダーザデスクアンダードッグ効果という言葉が相応しいのかはわからないが、「あともう少し」という心理は彼女に有利に働くだろう。遊佐こずえの良きライバルとして、投票終了までよろしくお願いします。一緒に属性3位以内を勝ち取りましょう。


 一方で、属性10位の今井加奈は上のボイスなし二名と比べると伸び悩んだ。決して順位としては悪くはない。むしろ前回の属性別順位より上がっている。他の二人が伸びすぎたため、運悪く霞んでしまった感がある。逆に言えば、次回以降の伸びに最も期待がかかるアイドルだ。ここで票を伸ばすことで次につながるかもしれない。遊佐こずえと同じ高知県勢として応援したい。

新しい顔ぶれ

 第6・7回総選挙は似通った顔ぶれがそろっていたが、今回の中間発表はニューフェイスが多い。


 属性13位の池袋晶葉には、一人で9999票投げたPがいたにもかかわらず圏外という悲劇もあった。ついにここまで来たかと思うと感慨深い。今回のニューフェイスの中では最も期待ができるアイドルだ。


 属性14位の水元ゆかりのランクインは意外過ぎた。ボイス未実装でもないのに圏内入りは素晴らしすぎる。おめでとうございます。一体何が起こってこうなったのか本当にわからん……。


 水元ゆかりに続いて属性15位になったのは、同じお嬢様アイドルの西園寺琴歌Twitterでもたまに担当Pを見かけるので、そろそろ入らないかと期待していたが、ついに51位よりも上に来た。晶葉と琴歌は、こずえ忍加奈に続くボイス狙いのキュートアイドルとして今後票を伸ばすだろう。

クール

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第8回シンデレラガール総選挙中間発表・クール

属性3位(ボイス・CD)狙い

 北条加蓮が総合2位・属性1位になるのはもう間違いないだろう。何も起こらなければ、来年の総選挙では彼女がシンデレラガールになると言ってもいい。


 総合4位・属性2位の佐城雪美は、遊佐こずえほどではないものの油断できない位置にいる。見下ろしてみれば、歴戦の勇士が待ち構えている。足元には総合7位・属性3位で実装直後の総選挙で声がついたほどの実力者鷺沢文香、もう一つ下にはデレマスで最も人気のある高垣楓がいる。

 鷺沢文香はまだ分かるとしても、シンデレラガール経験者の高垣楓が属性4位なのは地味に衝撃的だ。他の経験者はさも殿堂入りといったように、軒並みかなり順位を下げている一方、彼女は現役バリバリである。他のどのアイドルとも格が違うのだと感じさせられる。この二人の猛追から逃げ切れるかが佐城雪美の腕の見せどころである。

 担当と似た雰囲気を持った子なので、投票やダイマ拡散などの形で応援している。一方で他のボイス未実装アイドルには、佐城雪美ほどのブーストが起こりそうにもない。彼女はボイスなしクールアイドルの勝ち馬として今後も注目を集めそうであり、安心感が遊佐こずえに比べればまだ強い。


 属性5位の速水奏と7位の神谷奈緒の間にいるのは、なんと浅利七海。2回目の圏内入りにして属性6位は、結果として十分すぎる。神谷奈緒を超えられるとは思っていなかった。

 このままの勢いをキープできれば、次の総選挙では属性3位以内に進めるのではなかろうか。やはり浅利七海合作の効果は未だに健在で、彼女=浅利七海合作という等式が確立されている。これからは他の方面からのアプローチにも期待したい。

いつものメンツ

 属性8位は八神マキノ。彼女は第5回総選挙からランクインしている。佐城雪美や浅利七海と比べると伸びてはいないが、前回に比べると少し順位が上がったと思われる。遊佐こずえとは地味に関わりの深いアイドルなので、応援したいと思う。


 属性9・10・11位の森久保乃々橘ありすアナスタシアはこの層ではもはやお馴染みのメンバーだ。遊佐こずえや佐城雪美、的場梨沙の3ロリに票を吸われているであろう橘ありすがランクインしたのは意外だ。


 属性12位には藤原肇。第6回総選挙で声がついて以降は51位以下になるかと思われたが、彼女は強い。第7回に引き続き、今回も圏内入りを果たしそう。根強い人気がある証拠といえよう。

現れた者と消えた者

 属性13位は、なんと松本紗理奈。ブルナポPの猛プッシュが実を結んだ形となった。私は佐々木千枝が大好きなので、松本紗理奈にもぜひ頑張ってもらいたいと思う。そしていずれブルナポでデレステイベントをやってほしい。


 その後は属性14・15位に二宮飛鳥神崎蘭子が続く。ここで私は意外な人物がここに入っていないことに気づいた。渋谷凛だ。まさか属性15位以内から消えてしまうとは思いもよらなかった。とはいえここはニュージェネレーション、意地を見せて50位以内には入ってくるものと思われる。クールは人気のあるアイドルが多いので、現時点で既に50位以内に入っている可能性が高い。
 

パッション

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第8回シンデレラガール総選挙中間発表・パッション

属性3位(ボイス・CD)狙い

 まず、本田未央が総合・属性共にトップになるのは間違いない。


 総合3番・属性2番目は、歌って踊れる本能寺こと夢見りあむ。票を自分で複製していたことがばれて炎上してほしいアイドルランキング万年1位。現実世界は、ちょっとやそっとの炎上では彼女を見捨てなかった。カルピスの原液の346倍は濃いキャラクターだからかもしれないが、それでもみんなからすこられるアイドルになれたのはすごすぎる。


 夢見りあむの次は総合9位・属性3位のナターリア。スネークの中の人が宣伝をしてくれたことで一躍話題に。サンバカーニバルのように華やかなお祭りを作り上げ、見事に属性3位に滑り込んだ。さすがに夢見りあむとは票数でかなりの差をつけられていると考えられるため、いかにこの土俵を守り切るかが要になる。ナターリアの次に順位が高いパッションアイドルは、高森藍子だ。

 彼女は現在(2019/4/27)ガチャが開催されている。これから波に乗りまくる可能性はある。ナターリアにとってはかなりの脅威的存在となりうるだろう。

 完全に余談ではあるが、私は静岡県に住んでいた。ここは他の都道府県に比べてブラジル人が数多く居住している。そういうこともあって、私はナターリアを応援したいと思っている。代わりに、ナターリアPにお願いしたいことがある。それは、富士山は静岡県のものか山梨県のものか戦争で、静岡県にぜひ協力してほしいというものだ。ついでに、ナターリアちゃんにもぜひ「富士山は静岡県にあるんだよ」と吹き込んでもらいたい


 高森藍子の後を追うのは的場梨沙。総選挙が始まる前は的場梨沙に声がつくものだと思っていたが、ふたを開けてみればナターリアへの追い風が強すぎた。ガチャブの真っ最中である高森藍子を追い越すのもなかなか厳しい戦いだと思われる。

 ただし、的場梨沙Pは非常に担当アイドルの宣伝が上手いと感じる。属性が属性なだけにサプボは期待できないが、次回以降の総選挙も善戦してくれるのではなかろうか。ナターリアを追い越すにしろ追い越さないにしろ、今回の総選挙で結果を残すのが彼女にとっての明日につながるだろう。

新しい顔ぶれ

 パッションにも、新しい顔が二人増えた。一人目は属性10位の小関麗奈だ。おそらく彼女は南条光Pからの票をたくさんもらったと思われる。

 ただ、今回の総選挙で南条光Pは他のいろんなアイドルにも投票もしている。やはり小関麗奈自身、キャラクターが分かりやすいアイドルなので、もともとしっかりした地盤を持っていたのだろう。個人的な考えだが、財前時子は似たような立ち位置にいると思う。彼女も第10回総選挙までには50位以内に入ってくれると信じている。

 お次はみんな大好き久川凪。私もこの独特な雰囲気がとても好きだ。夢見りあむとは違って、彼女にはボイスつけたい票もない。それでいてここまで来るのはさすがとしか言えない。今後ものすごく人気が出てくる気がするのは気のせいだろうか。いや、気のせいではない。

おわりに

 現時点で、遊佐こずえはキュートの中でボイス実装の可能性が最も高いアイドルです。でもまだまだ課題は多く、崖っぷちにいるのは間違いありません。普段のふわふわした様子と、天才的な一面を見せるときのギャップが素晴らしいアイドルなので、ぜひ投票をお願いします。

 上の方のに貼り付けたコミュとか、デレステのアイドルコミュ4とかはマジで声優選びが難しすぎると思うし、
みんなで運営の困る顔を見てみませんか????????
運営の困る顔が見たいというのは冗談にしても、本気で遊佐こずえの声優を考えてくれるって時点でなんか面白くないですか?声真似が得意でロリボイスが出せる声優を見てみたいという方は、
ぜひ遊佐こずえに投票お願いします。